「ひとつひとつ、ていねいに。」
つい先日見た「PERFECT DAYS」がずっと頭の片隅に残っている。
あの映画を見たことで、日々の生活に変化が少しずつ起きている。それもなんと良い方向に。
ここ数日間は一つ一つの行為に対して、丁寧に生きている。
便利になった今の時代だからこそ、「コスパ」や「タイパ」を意識し、複数のことを、ながら作業でマルチタスクになっている。
そして、マルチタスクすることが、良いという風潮も感じられるここ最近。
二兎追うものは一兎も得ずとはまさに。複数のことをながらでやるよりも、一つのことを丁寧にやる方が、幸福度が高くなるのではないかもしれない。
私たちが生きる社会は、で何でもすることができる最高のツールがある。それは、スマホだ。スマホは本当に何でもできる。スマホ1台持っていれば、生きていくことができるといっても過言ではない。
そんな便利なスマホがあるからこそ、スマホのない生活を考えられない。スマホがないと生きていけないという人が私を含め、ほとんどだろう。
しかし、スマホを離して生活することで、幸せのハードルが下がる。スマホの世界は、あまりにも情報量が多すぎる。
大量の情報のシャワーを浴びることで、何が自分にとって幸せなのかがわからなくなる時もある。
思い切って一日くらいスマホから離れた生活をしてみてほしい。案外することはたくさんあるし、普段なら気付かないことに気付きやすくなる。
そして、いつもルーティン的にやっているような事が、何か気付かせてくれることにもなる。
何だって良い。普段何気なくしていることを丁寧にする。丁寧にするとは、心を入れてやってみること。無意識レベルでやっていることを意識的にやってみる。
今年のテーマとして、何気ないことを丁寧に生きてみることを意識的にやってみる1年にしたい。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!!