ラクをしたければ○○をする
人間は弱い生き物だ。誰もがラクをして生きていきたいと考えている。
ラクしてお金を稼ぎたい。
ラクして生きていきたい。
ラクしてモテたい。
どれだけストイックな人でも根本にはラクをしたいという感情があるのではないだろうか。周りから見れば、自分もストイックに見えるかもしれないがそんなことはない。ラクをしていきたいし、怠惰な生活を送っている。
今では、誰もがネットで情報を得ることができる。便利なまとめサイトや便利なもので溢れている。誰もがラクをすることができる。けれど、誰もがラクをして得れるものに価値はない。なぜなら、誰でも調べればわかることは誰でもわかるからだ。そこに希少性もなく、誰でもわかること。
ラクして得た情報やお金や時間はすぐに失ってしまう。
簡単に手に入ったものは簡単に失ってしまう。手に入れるためにどれだけの時間をかけて得ることができたかによって失うまでの時間や価値も変わってくるだろう。
昨日、人生で初めて競馬をした。右も左もわからないからとりあえず調べた情報をもとにお金を掛けたが、ビギナーズラックなのか、倍のお金を手に入れることができた。
何もしていないのに、簡単にお金を2倍にすることができた。きっとここで得たお金はすぐに使ってしまいそうな気がする。苦労して稼いだお金なら、使うことに躊躇するかもしれない。
しかし、今回は何もせずに簡単に手に入れてしまった。だから使うことに何の躊躇いもない。きっと、宝くじで大金を得た人が破産してしまうのもこう言うことなのだろう。一度上がってしまった生活水準を下げることは難しい。
話が少しずれてしまったが、結局ラクをしたいと思うなら、必死に時間をかけて何かに取り組むことが良いということだ。時間をかけてコツコツと積み上げて得たものは誰からも奪われないし、誰もわからない情報なのである。知っていることと、いざ自分が体験して得たことは全く違う話。自分の頭を使って、行動し、もがきながら進んでいくことに価値がある。
ラクをしたければ、コツコツやり続ける。
結局、日々の積み重ねでしかない。しっていること、できること、ただ愚直にやり続けるだけ。二日三日で手に入るものや情報は誰でも得ることができる。
それよりも毎日コツコツやったことは簡単には誰にも真似されることはない。小さなことでもいい。継続することが苦手な私たちだからこそ、継続することで自分の価値を上げていくことができるのではないだろうか。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
【今日の格言】
どう思われるかは自分では決められない。
どう振る舞うかは自分で決められる。