PEファンドへの面接突破対策
こんにちは、ショウです!
今回は、元PEファンドの人間として、実体験やエージェントからの情報、その他各種情報源からまとめたPEファンドの採用プロセスのトレンドや対策について解説していきたいと思います。
一般に、PEファンド入社への難易度は非常に高く、当然ながらしっかりとした面接の対策をせずには突破は不可能と言えるでしょう。
応募してくる人は皆優秀な経歴を持っている中、多数の人が書類選考、1次、2次面接で簡単に落とされてしまう世界であります。
国内系のPEファンドへの人材あっせんを得意としているエージェントとしては、下記のような会社があるので、2~3社程度初期コンタクトを図り、担当者の熱意や雰囲気、フィーリング等も考慮しながら、最も信頼できそうなエージェント(担当者)とコミュニケーションを進めていくのが基本かと思います。
・キャリアインキュベーション
・コトラ
・アンテロープ
・コンコードエクゼクティブ
・アクシスコンサルティング/ケンブリッジ・リサーチ研究所
・ヤマトヒューマンキャピタル
・プロフェッショナルバンク 等
なお、PEファンドへの転職は人気かつ非常に狭き門であることから、エージェント担当者によっては実質的な門前払い対応に近い塩対応をされてしまうことも(残念ながら)正直あるため、その場合は潔くそのエージェントは諦め、別のエージェントを探す方向に舵を切ることをおすすめします。
①一般的なPEファンドの採用プロセス
オンラインまたは対面による複数回の面接が実施される。
PEファンドはおおよそ20~30人程度の少数精鋭組織であり、その中で5年10年と同じメンバーで継続的に仕事をしていくことから、一人でも変に尖った人が入ると企業文化を壊しかねない。
そうならないためにも、多くの既存ファンドメンバー(全員の場合も)と面談で会うようにアレンジされ、チームとして一丸となってやっていける存在か、そして新たなプラス価値をファンドに与えられそうな存在か、じっくり見定められる。
若手コンサル・FAS等の採用プロセスは(各社採用意欲が高く、売り手市場的な環境もあり)サクサク選考が進み、1か月程度で内定が出ることも多いが、上記の観点からもPEファンドでは採用決定にあたり非常に慎重を期するファームも多く、応募~内定まで3,4か月程度かかる場合もあり、忍耐強く対応していくしてく必要がある。
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