初めての海外出張で映画「ターミナル」になりかけたけど、いつも通りだなと思った話
初めまして、みなさまご存知、書三代ガクトです。
私は先日、中国にいました。
配信を見てくださる方はご存知の通り、私は出版社で本を作るお仕事をしている猫です。
今回は世界最大級のブックフェアに出張となりました。
なして???????
編集の傍ら、販促と翻訳業務をしている私。
その状況がいいとは思わないけれど、現状そうなので、いきなり命じられた次第。
海外経験も乏しく、旅行もそこまで好きではない書三代ガクト。
めちゃくちゃ渋ったんですが、
役員にも「経験を積ませるため」と説得を受け、
実際(プライベートで)海外経験も多い上司も一緒に来てくれることになり、
一人よりかは心強いかとOKを出しました。
その上司に入国手続き途中置き去りにされて、映画「ターミナル」しかけるとはつゆ知らず。
北京空港で、謎の検査を受けた話
北京空港で最初に求められたのは指紋照合。
謎の機械に手をかざすところから始まりました。
といいつつ、私は中国自体が初めてだったため、照合する指紋がそもそもないわけで、一向にヒットしないところ、係員さんに何かを言われながら個室に案内されました。
そこで言われるがまま、と良いますか、何を言われているのか分からないまま、粘膜を取られ、指紋を採られ、検査室を出て、
なんか書類を書き、なんとか入国したときには上司とははぐれていました。
もうパニック!
とはならず、「ああ、死ぬんだぁ」と思いながら上司を探していました。
けれど見つけられず。
まぁ、なんとかなるかと適当に歩いていました。
また北京空港ではターミナルと荷物受け取り場、出口の場所が離れていて、電車に乗る必要があります。
事前に何も調べなかった私はなんとなく案内を見ながら電車に乗り、受け取りカウンターで確保されていた荷物を受け取り、そのまま空港を出ました。
いたわ。上司。
そんな感じで始まった中国出張です。
北京の所感
それ以外には特に面白いことはなく、
所感をざっと羅列すると
・アリペイすげぇ!何でもできる
・空気は平気。なに食べてもお腹痛い
・歩きタバコ当たり前
・日が落ちるのが遅い、なんでぇ?
・掃除ロボットが1人でエレベータに乗る
・路駐やべぇ、歩道をバイクが走ってる!
・やべー人はいなさげ。日本と変わらん
個人的に面白かったのは地下鉄で、改札前に荷物検査があり、車両ごとに「強冷」「弱冷」がありました。ほえ~。
あとはお仕事の関係で書店を回ったり、何なりしていました。
もっと面白いことが起きたら良かったなと思いつつ、考えうる限り一番怖い体験をしたともいえるわけで。
知らないことと出会いながら目新しさを感じない自分に気付いていく、いつものガクトがいました。
なかなか難しいね。
そんな備忘録的な記事でした。
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