小説系Vの中でも最弱の私が小説系Vの者自己紹介テンプレを作った理由
皆さんこんにちは。
活字中毒猫の書三代ガクトです。
この度、タイトルにもあるように、小説系Vの者自己紹介テンプレというものを作成しました。
どうしてお前が!という指摘もありそうな気がしたのと、広く知ってほしいなと思ったので、今回noteにまとめました。
自己紹介テンプレとは?
説明するまでもないと思いますが、自己紹介のテンプレートです。
(もしかしたら他の界隈でもそうなのかもしれませんが)V界隈ではたまに見るなという印象があります。
様々な方が活躍されているVtuber。交流をメインにしていたり、専門知識の話をしていたり、創作物を発表していたりと、様々な活動がされています。
Vtuberという形が活動の中身を固定するものではないのは(もちろん向き不向きはありますし、視聴者さんが求めることがあったりしますが)個人的に大きな魅力だと思っています。
しかし一方で、Vtuberというくくりがあまり大きいので、それだけでは個々の活動内容にフォーカスした説明にはなっていないのも事実。そのため、一つのテンプレートで自己紹介をすることで、ある種自身の活動や想いを伝えやすくなっているのかもしれません。
またこの自己紹介テンプレ。○○系Vというくくりでも用意されていたりします。(今回がまさにそれですね)
どうして小説系Vの中でも最弱のガクトが作ったの?
有名な小説系Vの方は数多くいらっしゃいます。
一例だけでもライトノベル作家さんと読書会をしている本山らのさんや、様々な動画や配信、小説を連載されているプロのシナリオライターモノカキ・アエルさん。mirrativにて、毎週ライトノベルの配信をされている軽野鈴さん。(多分)Vtuber初、活動中に作家さんになった兎谷あおいさんなどなど。
数え切れないぐらいいらっしゃいます。
そんな中、配信も少なく、活動や露出も少なめ、小説系Vの中でも最弱な私がテンプレを作ったわけです。
誰も作らなかったからという理由はもちろんそうですが、私のやりたいことの大きな柱として読書会があるからです。
(そもそも積極的に読書会をしたいという方が少ないかもしれないです。ひとりでゆっくり読んでいたいという方も多いと思うので、今までなかったかも知れません)
活動当初、twitterや活動を拝見して、小説のタイトルをおっしゃっていたら、「ピピー小説警察です! 読書会しましょう!」(誇張あり)とやっていたわけですが、まぁずっとできるわけでもなく。
そんな感じで、最近の読書会はちょっと参加者さんの固定化が進んでいたので、どうにかしたいと思っていたわけです。
(そのこと自体は特段、悪いことではないのですが、私がいろんな方々と交流したいと思っているので)
なので、本を読まれる方の好きな傾向を知り、お声がけしたいなと思ったがゆえのテンプレート作成になりました。
ぜひぜひVtuber活動にお役立ていただければと思います。
また、もしよろしければなんですが「#小説系V自己紹介テンプレ」で呟いてみてください。私がお声がけしにいくかもしれませんし、今後、配信等でご紹介させていただくかもしれません。
また今回、特にジャンルのレーダーチャートは作家系vtuberモモンガ・アイリスさん、なろう系VTuberリイエルさんに相談させていただき、この形になりました。
ありがとうございました。
「小説好き」と「もう一歩先」の話
小説好きについて
私は小説好きです。活字中毒です。
作者も、レーベルも、ジャンルをまたいで、(むしろ固定しないように)本を読み、理想としてはジャンルの橋渡しになりたいと思っています。
しかしこのジャンルしか読まない、この作者さんしか、このタイトルしか読まないという方も多いです。
そのこと自体は自然なことだと思いますし、私もジャンルごとの濃淡や好みのレイヤーは異なっています。
また小説を書くのが好きという方もいらっしゃいます。
(今回のテンプレートは若干、読者寄りになってしまった気もしていて、少し反省していたりします。ただ読み専、書く専なども示せるフォーマットだと思うので、是非参加して欲しいです)
ただここで挙げた方は全員、「小説好き」です。
そのため、小説好き同士が集まって話そうにも、好きの場所が異なっていて、盛り上がらないというのはよくあることですし、今日も起きていると思います。
またこの好きの”解像度”については小説に限った話ではないです。
Vtuber好きだって、ゲーム好きだって、同じすれ違いがあると思います。
なので、このテンプレートが好きの解像度を上げる手伝いになったら嬉しいです。
もう一歩先の話
今回小説系Vの方向けのテンプレートを作成しましたが、小説メインでない方とも読書会をしたいと思っています。
黒ギャルVtuberの皇牙サキさんはメフィスト賞が好きと以前おっしゃってましたし、由持もにさんは唐辺葉介先生の『死体泥棒』がお好きらしいです。電波ちゃんさんはHJ文庫でのラノベ企画が通っており、本になるまでの配信等をなさっています。
「小説は1趣味です」という方も多いでしょうし、そういった方ともぜひ読書会をしていきたいと思っているんですね。
ただそれは今すぐには難しいでしょうし、今後も出来ることではないかも知れません。
けれどその第一歩目として、まず小説系Vに限ってから始めようという気持ちでいます。
またVtuberさんだけではなく、作家さんやライターさん、視聴者さんともやっていきたいと思っています。
どうしても配信や動画という形態、インターネットという場に抵抗がある方も多いのではないかと思ってまして……。なかなかこちらからはお声がけしにくいのですが、それでもやりたいという気持ちは強いです。
小説系Vに限ってのテンプレートの次は小説好きへのテンプレートになるかも知れないです。
(今のフォーマットでも十二分にできそうな気がしますね)
つらつらと書きましたが、私は小説の話をしたいんじゃ。
ぜひともよろしくお願い致します~。