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フジロック2024 2日目

2日目は朝から腰が痛い。昨年はテントに入ってる太陽光で朝6時頃には、暑くて中に入れなかったが、今年はそんなことも無く、夏にしては過ごしやすい気候だった。とりあえず、ソーキそばを食べた。なんか去年のほうがうまく感じたのには、理由があるのか?まあ、毎年出店してくれるとありがたいお店の一つ。午前中は相変わらず暇なのと、腰の痛みもあり、まず温泉に行こうとしたが、混雑してるので、4年目にして初めて開催中に会場をでて、15分ほど歩いて、雪さやの湯へ向かった。ここの温泉は、かなり温めで、午前から入るにはちょうどよかった。来年からはここの温泉を入るようにしよう。しかもフジロック開催期間は24時間営業とのこと。

2日目は当初はThe Last dinner partyをグリーンで見る予定であったが、TwitterのタイムラインでレッドマーキーのAngie McmhonがFlorence and the Machineに似てるとのTweetを見かけ、試しに聞いてみたところ、大ハマり。このTweetには大いに感謝している。

そういうわけで、2日目はAngie McMahonから始まった。オーストラリア出身の女性SSW。まさに良質なインディロックをつくる人。Courtney Barnettといい、オーストラリアのインディシーンは良いね。ライブもすごく良かった。やはりハイライトとなったのは、Letting GoのIt's okay , it's okay .  Make mistakes ,Make mistakesの合唱だな。やっぱりみんな歌った。この曲で俺も好きになったけど、歌詞をみてみると、退屈な人生で鬱憤が溜まり続ける日々をなんとか歌いとばそうしているようで、上のフレーズを歌うことにと大きな意味がありそう。想像以上いいライブだったので、最後までみて、グリーンへ全力疾走。

30分くらいThe Last dinner partyを見た。まあこのバンドは今更語るまでもないでしょう。単独ではSparksのカバーをやってたららしく、フジロックではブロンディのカバーをやってたらしい。結構ルーツってか影響元を大切にするバンドなんだな。あと、毎回衣装考えてくるのはすごいと思う。最後はNothing matterで締めてたな。

ライブ中から天気があやしくなり、終わりご予約には結構な雨。終わった瞬間にレッドマーキーの入口付近の林に逃げ込んだ。ステージからはGLASS BEAMSが演奏してた。天気のせいもあり、めちゃくちゃ混んでて、この時間はかなり移動するのが大変だった。

天気も落ち着いたあたりでヘヴンに移動して、KITTY LIVを見て、スガシカオを見た。
まさかフジロックでスガシカオを観るとは思わなかった。MCでファンクに対する愛を語ってたり、誕生日を祝ってたり、見てた人は少ないながらもかなり良かった。19歳、Progress、コノユビトマレ、あんまフェスだとバラードやらないんですけどと言ってやったアストライド、そしてはやりスガシカオを知るきっかけになったはじまりの日。なんか最近は積極的に聞いていたわけじゃないけど、なんか聞き覚えのある曲が多いセトリだった。MCもやっぱ日本語だとよく覚えてるな笑。またスガシカオ聞こうと思いましたな。来年は昼間のグリーンにスキマスイッチとかどうですか?

グリーンに移動したいのでホワイトを通ろうとしたら、くるりで入場規制でまじかよとなった。みようと思ったが、断念。

そして、今日のお当てはbeth gibbons。白状すると、Portisheadを好きなアーティストに挙げたことはない。名前知ったのも、音楽聴き出してから、かなり経ってからだし。Massive Attackも同様。というわけで、俗に言うトリップホップは全く通っていない。でも、Dummyを聴いた時から見れるなら見たいという、ミーハー思考で楽しみにしてた。ライブはといえば、本当にまじで最高に凄かった。見る前の期待値との差では今年のフジロックで一番かも知れない。制作に10年間かけたという、ソロアルバムはかなり内省的なケルト音楽のよう(要はこれがUKフォークなんだな)。とにかく、beth gibbonsのグリーンステージ全域に響き渡るボーカルには圧倒的された。1曲終わるたびに、カメラに撮られるのを嫌がるように、コップに入ったビール?とペットボトルの水をルーティンのように交互にのんで、ステージ上をふらふらして、また、マイクの前に立つ。この歌ってる時とそれ以外のギャップの差もなんか凄いライブを見てるというという事実を増幅させているように思えた。MCは、カンペを持ち出して、読もうとするけど、うまく言えない感じで「ありがとう。」「あなたたちはやさしい。」と言っていた。Portisheadのセルフカバーはやはりヨーロッパツアーと同じくroads。歓声を上げるのはPortisheadをみたくても叶わなかったため人達に任せることにした。かなり歓声は大きかったな。ライブが終わった後の泣いているんだか、笑っているんだか、わからない顔も非常に印象的だった。なんな、人生のライブ遍歴に残りそうなくらい素晴らしいライブ。Portisheadとしての来日も期待してる。

ヘッドライナーのKraftwerkもそのまま見た。これに関しては感想が難しい。坂本龍一の追悼としての戦場のメリークリスマスカバーからのRadioactivityの流れは非常に良かった。

終了後はホワイトでGirl in Redの最後の方だけ。アンコールは無しだったかな?。I Wanna Be Your Girlfriendでいつものフロアに降りてきてのあの演出。毎回思うけど、あの曲の間奏のリフ結構好きだから、毎回まともに聴けないのが残念。

本当は深夜のレッドマーキーで2manydjsと2度目HIROKO YAMAMURA見たかったけど、体力的断念。

2日目はこれで終わり。
明日はいよいよ3日目。




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