すっきりデスク環境構築
はじめまして、はじめてnoteに投稿します。私はソフトウェアエンジニアとして働いていますが、今年からリモートワークに切り替わったため、ほとんど家で仕事をするようになりました。どうせ出社する機会がなくなるなら、デスク環境を一新してオフィスよりも快適な環境にしたいと思いました。
そんな時に、Go Andoさんの素晴らしい記事を拝見して、すっきりデスク環境の構築に挑戦してみました。
追記:Andoさんに記事をご紹介いただきました!!
1. 構築したデスク環境
構築したデスク環境は、こんな感じです。
2. 構築ポイント
①ミニマルなデザインのものを選ぶ
配線を隠すことである程度すっきりしますが、デスクに置くものに関しても、なるべくミニマルなデザインのものを選ぶと、デスク全体がすっきりして見えます。
ロゴの主張が強くて目立つものは避けています。
②色を統一する
今回のデスクは、ブラック・グレー系の色でなるべく統一しています。統一することで、すっきり度合いがかなり増します。Appleのスペースグレイが個人的にすごく好きなので、近い色のものを使っています。
③市販製品で構成
私自身、あまり手が器用ではないので、何かを自作したり、加工したりということが苦手です。そのため、今回は市販のものだけで構成しました。
3. 構成要素
・デスク
無印良品 折りたたみテーブル・幅120cm・オーク材
見た目がシンプルなデスクです。足が細いのですっきり見えます。
・配線トレー
サンワサプライ ケーブル配線トレー
一番重要なアイテムです。ケーブルを隠すのに最適なトレーです。これがあるだけでデスク配線がかなりすっきりします。ルンバがケーブルを巻き込んで暴走しなくなりました。中に電源タップを仕込んでいます。
・ヘッドホンハンガー
Amazonで適当に安くて評価の良いものを探して見つかったものです。切り込み部分にケーブルをひっかけられます。(写真のヘッドホンはSonyのMDR-1Aです)
・PC
Apple Mac mini
コンパクトで静音なので、デスクにおいても問題ないです。CPU をCore i7、メモリを32GB、ストレージを1TB SSD、Ethernetポートを10Gb Ethernetにカスタマイズしています。
・モニター
DELL U2720QM
4Kの27インチモニターです。オフィスではフルHDのモニターを使っていましたが、これに切り替えてからはフルHDには戻れなくなりました。付属のスタンドは細かく調整ができるので良いですが、後述するアームに切り替えています。
・モニターアーム
Herman Miller Flo Monitor Arms
Andoさんが紹介されていて、見た目のかっこよさだけで即ポチりました。
モニターアームとしても完成度が高く、好みの角度でしっかり固定してくれます。
・キーボード
Logicool MX Keys for Mac
最近発売されたばかりのMX for Macシリーズのキーボードです。少し前までは同じLogicoolのCraftを使っていましたが、JIS配列とUS配列が混在した印字で、すっきりとは真逆の世界でした。今まで、CraftやMX Keys(通常版)のUS配列は日本では販売されていなかっため、海外から輸入する必要がありました。今回、Mac版という形で、日本でもUS配列が手に入るようになったので嬉しいです。
・マウス
Logicool MX Master for Mac
上記のキーボードと同時に発売されたマウスです。ZoomやTeamsなどのビデオ会議アプリを使用する際に、親指で押せる側面のボタンにミュートON・OFFを割り当てられるのがとても便利です。
・トラックパッド
Apple Magic Trackpad 2 Space Gray
MX Master 3の導入後はあまり出番がないですが、BetterTouchToolというアプリを使うと、文字通り魔法の板になります。
・椅子
Humanscale Diffrient World
日本ではあまり使っている人を見かけないオフィスチェアです。世界的権威のあるデザイン賞である、reddot design awardのbest of the best (2010)を受賞しています。映画「マイ・インターン」のオフィスにある椅子が確かこの椅子だったと思います。特にキャスターのデザインが気に入ってます。
・Webカメラ
Logicool 4K Brio
テレワークには必須のWebカメラですが、このBrioはWebカメラの中でも特に画質が良く、4Kまで対応しています。(主要なビデオ会議アプリ自体が4Kに対応していないのであまり意味はないですが...)
・マイク
Shure MV5
マイクでは有名なShureが出しているUSB接続のコンデンサーマイクです。3つのモード(ボイス, フラット, 楽器)が選択でき、通話音声に関しても相手からは聞きやすいようで好評でした。(コンデンサーマイクは音が良いと言われていますが、ノイズを拾いやすかったり、壊れやすかったりと扱いが難しいので注意です。)
・スピーカー
Audioengine A2+
日本ではあまり使っている人を見かけないスピーカーです。海外では定番のようで、YouTuberがよく使っているそうです。コンパクトなので、デスク上に置くスピーカーとしては良いと思います。
・オーディオインターフェース
Universal Audio Arrow
こちらに関しては、DTMに興味のある人しか関係がないものですが、音楽を聞く時や、趣味でギターを弾くときに使っています。Thunderbolt 3に対応していて、Macとケーブル1本で接続でき、なおかつ給電可能なので邪魔な電源ケーブルが減って良いです。
・充電ドック
SATECHI TRIO WIRELESS CHARGING PAD
iPhoneとAirPods ProとApple Watchを3つ同時に充電できるドックです。私が購入した時は日本での取り扱いがなく海外から輸入しましたが、今では国内でも販売されています。
4. おわりに
このデスク環境を構築してからは、オフィスのデスク環境より、遥かに生産性が高まりました。環境の構築にはお金がかかりますが、自己投資と考えて思い切ってお金を使うのも良いと思います。
何かひとつでもみなさんの参考になれば嬉しいです!ありがとうございました!
追記:すっきりデスク環境構築の新作を書きました!
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