ダビッド・エルナンデス氏のTRを見学して
2022年6月26日、今日はエコノメソッド創始者の1人であるダビッド・エルナンデス氏の指導を見に行きました。その感想をサラッと述べます。
まずはTRについて。対象は小学生でした。認知とサポートがテーマのTRを行いました。その中で何度も強調していたのが「ボールが来る前に見ること」「体の向き」でした。シンプルですがやはりこれらができていないと「相手とサッカーをする」ことができないんだなと改めて実感しました。また、最近ちょっとずつ勉強中である制約主導型アプローチの要素がTRにたくさん含まれていたように感じました。さらに、ルールやコートを段階的に複雑にしていく工夫がされていて選手がキーファクターに集中しやすいように設計されているなとも思いました。
次に、ダビッド氏のTR中の振るまいについて。ダビッド氏は常に選手たちに温厚に接していて「愛情」が感じられました。いいプレーには「ムイビエン!」と賞賛を送り、フリーズして問いかけて選手に発見を促すときも表情や声のトーンから「愛情」が伝わってきました。そのときに問いかける選手の肩に手を添えていたのも参考になりました。真似します。TRは全く威圧感がなく選手がのびのびプレーできる環境でした。彼の振るまいを見て、私がコーチとして目指す姿はこうだ、と思いました。
まとめます。ダビッド・エルナンデス氏のTRを見学することができて本当に良かったです。このような機会を与えてもらって本当に感謝しかありません。最高の時間でした。
今回が初めてのnoteへの投稿となりました。ここまで読んでくださってありがとうございます。今後も日々の学びや気づきを自分の言葉で好きなように書いていきたいと思います!
ありがとうございました。