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2024/2/19週|オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム ~ 意味のない夜の先にもたらされたもの ~

オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドームを観賞できた2024/2/18(日)は自分の人生の中でも最良の1日の一つになったと思います。
公演中ずーーーっとほっぺたが自然に上がりっぱなしで、、心踊ると自分もこうなるんだなぁと思えたのは、生きてきた中でも新しい発見でした。
(あとポイントポイントで、じんわりと涙しまして、とにかく感情揺さぶられました😂)

TOKYO DOME × オードリー = 🔥∞

この1週間、色々な方に「どうでした?」と聞いていただくのですが

「よかったですねぇ…(しみじみ」

という言葉は出てくるものの、止まらないニコニコ、笑い、涙の起伏の全てについてを自分の中で整理・表現できていない気がしていて…自分が何に満たされていたのかをもっと言葉にしておきたい熱量が高まっております。
この1週間で色々な方が本公演について語っているものを見聞きしながら、自分なりに感じたことを熱を込めて書き残しておこうと思います(参考資料は最下部に置いておきます)

そして、あわよくばそこから個人的な学びを引き出してしまおうという試みを今回はしておきたいと思います。(誰かのための有益さという意図から大きく逸脱する点お許しください🙇‍♂️)

当日、東京ドーム周辺に並ぶのぼりは圧巻でした!最高!!!

❶積み重ねてきた「いつものラジオ」

東京ドーム当日の諸々の作品は素晴らしいに尽きましたが、これまでのプロセスそのものが価値だったのだと改めて思った日でした。

オードリーさんが出演されているマクドナルドさんのCMのコピー「意味のない夜って、贅沢だ。」にリスナーの一人としてめちゃくちゃ共感しています。(マーケティングの仕事に携わる身としても素晴らしい企画力だと思っちゃいました。大学生の頃に友人たちと意味もなく生協の食堂で話していたのを思い出してマクドナルドに友人たちと行きたくなりました。)

同時に、そういった「贅沢な意味のない夜」をつくるための努力投入(毎週1本ずつフリートークをするなど…電話で話している感じとのことなので、 "努力" という言葉が適切な表現かはわからないですが)をオードリーのお二人が15年、放送回数にして700回以上されてきている、そこで培われた文脈をリトルトゥースと共有してきているからこそ、このお祭りではそれらを再確認したり、視覚的に見ることのできる特別な場になったのだと思います。

東京ドームという場であっても、「いつものラジオ」の側面が多分に含まれていて、それを普段は周りにいないリトルトゥースの方々含めてリアルな場で体験できるのが何より愛にあふれた空間を作り出していたように思います。

この、お二人が積み重ねられてきた回数・時間軸や、続けるというプロセスの偉大さに感動しているのはあると感じます。

参考:
オードリーが出演、「マクドナルド」新CM(CM 夜マック/若林正恭 春日俊彰)
夜マック「てりやきの衝撃」篇 30秒

❷磨き続けられている芸

加えて、15年の中でそれぞれの才能を活かして芸の幅を広げてきていたことも感じる作品が散りばめられ、凝縮されていました。
漫才はもちろんのこと、ファンと文脈を共有し続けてきているトーク、体躯や芸術センス、生来の性格を活かしたそれぞれがお金を取るに相応しい水準の芸を磨き続けてきている、、、仕事人として尊敬を感じてしまいます。
東京ドームで4時間ほどがあっという間に感じられるほどの作品つくれないですよ、中々、、野球で言うと「バース・掛布・岡田のバックスクリーン3連発」ですね。

最後、若林さんが撮影許可をくださいました。漫才は笑いと涙が共存する素晴らしい作品でした

❸弱みと信頼、と巻き込み

プロセスの話と少し似ているのですが、東京ドーム公演が発表された2023年の3月からラジオの中で「ドーム埋まるのかなぁ」という不安も吐露されていました。
以前の武道館公演でチケットが取れなかった自分としては「埋まるに決まっているっしょ、、!」と思っていましたが色々なものを背負っている当人たちからすると見えているものが全く異なるのだと思います。

特に若林さんはこれまで出されているエッセイやnote(もちろん購読しています)でもその時に感じていることを率直に文章にされていたり、その後の変化も含めて綴っていっています。
その内容自体も「わかる」「ある、ある」と思うものが多いのでファンになっているわけですが、ここではそもそもそうしたある意味自分の弱さ(世間一般とずれている部分とも)を自然体で発信できる点に着目したいと思います。

自分個人は中々弱みを外に見せるのが得意ではない方で、、年齢を重ねてきて、「できないことはできない〜助けて〜」と言えるようになってきましたが、感情面(悩みなど)は現在進行形で中々発信できてません。

しかし今回感じたのは、こうした弱みを共有していくからこそ周囲から信頼できると感じてもらえる人間になっていくのではないかということです。
これを機に少し自分の感情部分を吐露(即興で言葉にするのはあまり得意ではないのでこういう文章で)していくことに挑戦して人間性を磨いていこうかなと感じています、ちょっと怖いですけども。

(なお、春日さんは自分では弱みを言わないように思われますが、若林さんの暴露?されてしまうので結局それなりに弱みも見せていることになっていると理解しています。笑)

そうした弱さを吐露して信頼される人からの要請は大きな「巻き込み」になっていきます。
今回、東京ドームに向けて宣伝Tシャツを作ったり、YouTubeコンテンツを発信したりする姿を見て素直に応援したい!と思いましたが、その理由を自分なりに考えてみると上記のようなことなのかなと。

❹お祭りの"場"、その重要性

公演が終わってこの1週間、何人かの伝説を目撃したリトルトゥースたちと公演について語る場を持ちました。
共通して口にしていたのは「終わっちゃったなぁ…」という言葉でした。

その言葉から我々リトルトゥースもある意味この1年弱、この公演を作り上げるところに参加させてもらっていたのだと感じると共に、そうした「お祭り」とも呼べる将来の予定や場の重要性です。

涙したり感情が揺さぶられたのは一堂に会する場の影響力も大きかったのではないかと。

そして、平たく言うと世界中のリトルトゥースたちは今燃え尽きそうになっているのではないかと😂

自分自身も、2/18でバツっと終わってしまうと燃え尽きそうなので、ソフトランディングするべくこの記事を書いたり、15周年展に足を運んだりしています。(東京は3/10までやってます!)

15周年展には早くも当日の写真やコンテンツが展示されています。エモーショナル。。

こうした一堂に会する場は人生における置き石になるので、また次回を楽しみにしています(やってくださる気がします)

❺いつかは終わりが来るということ

最後がこちらですね。なるべく長い間、、と心の底から願っておりますが、何事も終わりがくるということ、そうした有限性を潜在的に皆が分かっているからこそが、2/18のような場の素晴らしさを際立たせているのだと思います。
人の人生であれ、サービスであれ、草木も含め地球上で終わりがないものはありません。"終わり" と聞くと喪失感がありますが、もしそれがない無限の世界だとこうした熱量は生まれないのかなと考えます。
終わりを意識して、今に全力を。

。。。

色々勝手な考えを記載させていただきましたが、
総じて、意味のない夜を続けたその先に意味のある体験をもたらしてくれるオードリーのお二人は格好いいです。
自分も感情が動かされ、こうして考えを整理する機会をいただきました。エンターテイメントとして楽しませていただいただけではなく、自身の人生の将来を変えていくかもしれないような「お守り」をもらった感じです。

以上、自分が満たされていた理由の整理はこんな感じです。
最高にトゥース👆でした。

リトルトゥースの皆さんは何をどう感じられましたでしょうか…どこかでお会いしたら語りましょう🤝

オードリーさん、いつまでも健康でいてください!


参考文献

振り返って自分なりに整理するにあたり見聞きさせていただいたものです。


推薦曲

流しながら書きました。

📓この記事について

株式会社タイミーで執行役員CMOを務めている中川が、マーケティング関連の仕事をしている中で感じたことを綴り、コツコツと学びを積み重ねる『CMO ESSAY』というマガジンの記事の一つです。お時間あるときにご覧いただければ幸いです。オードリーのオールナイトニッポン 📻 で毎週フリートークしているのをリスペクトしている節があり、自分も週次更新をしています。
タイミーは、すぐに働けてすぐにお金がもらえるスキマバイトアプリです。


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