シーミー2020 written by 調べるお
あけましておめでとうございます。East Venturesの大柴(a.k.a.調べるお)です。シーミーさんのnoteに今回は他人である僕が記事を書いていきます。
なぜかと言うと、年明け早々、シーミーさんからこんなメッセがきたから。
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このシーミーさんのnoteの第一回目に僕がなぜか記事を書いた。その辺のいきさつについては割愛しますが、ちょうど一年が経ち、再びの執筆依頼。しかも毎年恒例になりそうだ。
こうなったらシーミーファンが毎年この記事を楽しみにするくらい頑張って書いていきたい。そう思ったり思わなかったり。
ちなみにTOP画像は、「僕も毎年同じポーズで写真とってメイン画像にセットする。ケツメイシのアルバムみたいに、毎年同じ場所で同じポーズする。オマージュ」とのこと。20年くらい続けたら面白くなりそうな気もする。
「他己紹介」は去年したんで、シーミーの2020年を端から見てた感想でも書こうと思う。
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テキストコミュニケーションがメインになった世界における「ストレートに伝えるマン」の試行錯誤
なぜnoteを書くのか。ふだん考えている/社内で話すことの言語化し、社外の未来の一緒に働くかもしれない人に/取引先に伝えてられたらなと思っています。また、社長の考えを社内に対するコミュニケーション密度を上げることも意図して
「発注先と顧客に1on1的なフィードバック」
シーミーさんが(実質)初回にこのように書いていますが、この一年は後者の「社長の考えを社内に伝える」という役割の方が大きかったような気がします。
2020年はコロナに振り回された一年であった。例にもれずフクロウラボもコロナ体制での業務となった(と思う)。
リモートワークにおいてテキストベースでのコミュニケーションが増えたと思うが、その難しさをみなさん実感したと思います。温度感が伝わりにくいし、フォローもしにくい。どうしてもキツく感じてしまう。特にシーミーさんの場合、周囲に彼の考えが伝わりにくい性質がある。装飾無しのストレートな言葉がslackに投下されてるんだろうなぁというのは想像に容易い。
平時ならフォローもできただろうし、周囲の人が補足の説明をタイミングよくしてくれたかもしれない。しかしテキストベースの世界。なかなかそれは難しい。シーミーさん自身もそれを実感したのか、7月上旬に「ストレートに伝えるマン」というエントリを前編後編で綴っています。
翌月のエントリでは、「リモートワークになってから、テキストコミュニケーションの重要性が相対的に上がっているな、リモート関係ない文脈でもテキスト重要だな、と感じた」と書いています。そして「全ては說明コストを下げるため」という言葉も書いています。
リモートワークという状況下、説明コストを下げるために、テキストコミュニケーションをきちんと丁寧に、頻度高く実行する必要があるなとシーミーさんは体感的に悟ったのだと思います。
「ストレートに伝える性質がある」ということをあらかじめ説明しておくことにより、受け手に準備を求めた一方で「ストレートに伝えることによって誤解が生じてしまい、結局多くの追加説明が必要となってしまう可能性もある」みたいなことも学習してきてるような気もします。
リモートワークになったというだけでなく、事業成長におけるフェーズの変化、人数の増加など、シーミーさんを取り巻く環境は日々変化しています。どのように「人」に向き合っていくか?については現在も進化の過程だと思います。根本は変わらないと思うけど、2021年はさらにアウトプットは進化していくはず。
凡事徹底
これまでブログもSNSもあまり発信をしていなかったシーミーさんなので、このnoteも続くのかな?と思ってたけど、意外と続いてる。2020年は30記事書いてるようです。このnoteによって、シーミーさんのことやフクロウラボのことを新たに知った人も多いと思う。僕自身もシーミーさんnoteを読むことによって見逃してた一面や考えなどを知ることができて良かった。
ちなみにシーミーさんはnoteを公開すると毎回のように感想を聞いてきます。聞いてこない時もあるのですが、こちらとしては常に感想を用意しておかなければならないという気持ちになります。
「ふふーん、なるほど」とかではなく、ちゃんと読んで理解し、感想を用意するようになるので、良いことなんじゃないかなと。きっと社内でも同じような光景が繰り広げられてるんだろうなと推測してるけど、どうなのかな。
テキストベースのコミュニケーションを頑張ったシーミーとフクロウラボの2020年
さて、だいぶシーミーさん、フクロウラボのことを理解したと思いますが、フクロウラボはFukurou Magazineというオウンドメディアもやってるので、そちらもぜひ見て欲しいです。
あと採用サイトも。
採用サイトに「卒業生の声」ってコンテンツがあるんだけど、フクロウラボを巣立ってった人たちとも良い関係築けてるのは素晴らしいなぁって思います。良くも悪くも裏表の無いシーミーさんの会社なだけあるなぁ。
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最後に
また来年も「書いてください。これは相談ではなく依頼です。」と言ってもらえるように僕も頑張る。シーミーさんも頑張ってください。