帰国 東京 文科二類 入試レポ

こんにちは、あろえです
今回は東京大学文科二類です。

東京大学 文科二類

一次試験:書類による選考
二次試験:学科試験 英語、小論文(日本語と英語)
     面接
結果:一次試験 合格 
   二次試験 不参加

二次試験には参加していないため、実際の試験がどのような感じなのかは伝えられずとても残念ですが、一次と二次の対策について書いていこうと思います。


一次試験

東京大学や京都大学、慶應義塾大学では、二次試験として実際に学校で試験を受ける前に、書類による選考が一次試験としてあります。

具体的に何を基準に一次試験の合否が決められているかは明かされていません。
なのでとりあえず、私は何を提出して、私は何を重視したかということだけでもお伝えできれば幸いです。

まず、募集要項で提出が必須となっていて、選考に重要そうなものは、
・成績証明書
・志望理由書
・推薦書
・TOEFLのスコア
・統一試験のスコア

実際に出願でWEB登録をしたらわかるのですが、東大にはTOEFLと統一試験に加えて、APスコアも提出できます。
私は上記に加えてAPスコア、そして学校要覧も提出いたしました。

これらの提出物の中で、重要度ランキングを個人的につけるとしたら、
1. 推薦書 志望理由
2. 成績
3. TOEFL 統一試験
4. AP
でしょうか。


噂程度の話にはなってしまうのですが噂で聞いたところ、推薦書の中でも
"Colleges or Universities in your country to which you would recommend this applicant" 推薦者が志望者に現地大学を勧めるならどの大学か
というところに、どんな大学を書かれたかが結構大事って聞いたことがあります…

この前、推薦書についての質問をいただいたので、推薦書を書いてもらうために私が行なったこともついでに書いておこうと思います。

どの先生に推薦書を頼もうかと悩んでる方もいらっしゃるでしょう。
志望学部に関連する科目を教えている先生…仲が良くてコミュニケーションを多くとっていた先生…一番良い成績を取れた科目の先生…
迷いますよね!

私は経済学部志望でしたので、12年生が始まる前から統計学の授業を絶対にとって、統計学の先生に書いていただこうと決めていました。
つまり、先ほど書いた中で言うならば1番目を選びました。
結果としては、私は統計学の授業が一番成績良かったので1番と3番のフュージョンみたいな感じに落ち着きましたが、、

私がおすすめする先生の選び方は、2番と3番です!
やはり盛ってでも良い推薦書を書いてくださるような方を選ばないといけません。
先生との仲良し度と成績が高ければ高いほど、良い内容の推薦書を書いてくれるのかな〜と思ってます。

推薦書を頼む先生を2人ほど確保して、それぞれの先生に出願する大学数+余分に3部くらい書いて頂いてください。
どちらの先生のも1部だけ開けてみて、自分の名前のスペルが合っているのかなどの確認と、どっちの先生の方が良い内容かをチェックしたら良いと思います。


次に志望理由ですが、東大では大体1100字ぐらいの志望理由を提出できます。
普通の志望理由で問題ないと思うので、時間と労力をかけてしっかりじっくり取り組んでください。


成績、TOEFLと統一試験のスコアに関してですが、まあこれは高ければ高い方が良いには決まっています。
しかし、そこまで高くなくても大丈夫です。
ちなみに私のはこんな感じでした。
GPA weighted:4.1ぐらい
TOEFL:110前半
SAT:1400後半

そこまで高くないんですよね
滞在年数が少なかった方、インターに通っていなかった方、英語圏以外の国に居た方など、個々人の環境も酌量してくれてるはずだと思います。
安心してください!


APですが、私は2教科のAP examを受けていたので2つ提出しました。
一個は5ですが、もう一個が4だったので本当は出したくなかったのですが…

APの重要度を下げた理由はAPの汎用性が低いからです。
APが受けられる国は限られているので、受験者全員がAPを受けたなんて状況はありえないと思います。
そうなるとAPで受験者を比較することも難しいので、APは勉強頑張ったよアピール程度のものだと考えてます。


二次試験の対策

二次試験では、小論文(日本語と英語)と英語が課されます。
受験してないので私はどんな対策をしていたかだけでも。


私が二次試験の対策に取り組み始めたのは、12月でした!遅い!
もっと早くに始めましょう。
理想は10月です。


小論文は3年間分やりました!少ない!
もっとやりましょう。

理想は10年分です。
時間制限をつけて書き切る。
添削してもらう。
問題についてネットなどで調べて知識をつける。 

添削でB+以上をもらえるまで、この3ステップを繰り返しましょう!

一つ一つの題でB+以上を狙おうとすると結構時間かかると思うので、複数の年度分を同時進行しても良いですね。


英語は3年分やりました!少ない!
理想は同じく10年ですが、もっと過去に遡ってやっても良いですし、予備校の模試をやってみても良いかもしれません。
英語は基本的には時間との勝負です。
ですが、時間を気にする前にちゃんとした英語力が備わっていなければなりません。

一回目は時間制限をかけて解き切ります。
その後、時間をたっぷりかけて、辞書も使いながら、自分が作りうる最高の解答を作ります。
その最高の答えで添削を受けます。
このサイクルが英語力の向上に有効だと考えます。




たとえば、私が受験した外国学校卒業学生特別選考第2種の文科二類では、一次合格率が〜50%くらいで、二次合格率が50%以上です。

結構受かってるじゃん?!?!
がんばろ!
なんとかなるよ!!!
応援しております!


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