新東三国小学校5年生社会科特別授業「災害を防ぐ」ー小学生地区防災計画ー校外学習編
新東三国小学校5年生社会科特別授業ー校外学習編
日時:12月9日(水)3.4限
場所:東三国東公園と小学校の備蓄倉庫
12月7日の特別授業の後、各グループの学習が始まりました。
その中で、5年生に一番身近な公助の平時の取組みを間近に見てもらおうということで、校外学習を行いました。
まず、東三国東公園の消防ポンプ収納庫について、淀川消防署の宮本司令、橋口さんに来ていただき、実際の収納庫の中に何が何のために収納されているのかを説明していただきました。
実際に放水の際の筒先を持って重さを実感したり、簡易担架で先生を運ぶこともみんなで力を合わせればできる事など、たくさんの体験をしました。
次に、公園内の防火水槽のマンホールを実際に開けてもらって、その大きさや、深さの説明と、災害が起きた時、十分に機能するように使用方法を地域防災リーダーに指導していることや、可搬式ポンプが動くかどうかの点検や、貯水槽の定期的な点検についての説明もしていただきました。
その後、小学校に移動して、4階にある備蓄倉庫の中身についての説明を地域防災リーダーより説明し、倉庫内に入って備蓄品の内容を確認したり、数量をリストで点検しました。
さらに、小学校の校庭にある地域の倉庫の中についても説明し、災害直後、自治体行政の方の到着が遅れた時には住民同士が協力して避難所を開設しなかればならない際に必要なことがこの倉庫の中にたくさん詰まっていることもお話しさせていただきました。
後で5年生に感想を聞くと、いつも遊んでいる東三国東公園が災害時には初期消火や救出搬送の拠点になることにとにかく驚いたということでした。
さらに、学習を深めてくれることを期待しています。
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