新東三国地域避難所開設訓練(リアル)
日時:2021年2月20日(土)11時から12時まで
場所:新東三国社会福祉会館(地域本部)
(写真をクリックするとマニュアルを見ることができます。↓)
コロナ禍における避難所開設シミュレーションを行いました。
緊急事態宣言中ということで、実際の災害時避難所になる小学校は使用できなかったので、次のことに限って訓練を行いました。
①避難所開設キットとマニュアルに沿った開設の流れの確認
総合受付では検温し、症状によって、一般スペースと療養スペースに分かれて入室してもらいます。
こちらでは、体調の良・不良の人たちが混在するので、できる限り早い段階で待機場所を分ける為の掲示、呼びかけが大事なことを確認しました。
②一般スペースと療養スペースの1人あたりのスペースの確認とそこにあるものでのベットを作ってみました。
次亜塩素酸での靴の消毒と靴を脱いで入場することの確認や、靴を脱いで入室することの確認。避難者に健康観察表の記入の依頼することなどを確認しました。
一般スペースと療養スペースの1人あたりの占有面積は一般スペース4㎡、療養スペース6㎡となり、コロナ禍以前より大幅に受入人数が減少します。
また、健康管理のため、非常用持出袋にはマスク・体温計・消毒液を持参してもらうよう、平時のうちに周知する必要があります。
⑥災害時避難所の一般スペースと療養スペースの区分分け
現在のところ、こちらの避難所配置図がベターということになりました。
避難所開設に関しては受入人数が大幅に減少することや、非常用持出袋にはマスク・体温計・消毒液など、自分の健康管理のための衛生用品を持参することなど、多くの人が知っていることが重要な項目の地域への周知を早急に進めたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?