GTOxの4つの機能
GTOxは、次の4つの機能で構成されます。
① GTOxソルバー
② GTOxブループリント
③ GTOxレポート
④ GTOxソリューション
①GTOxソルバー
GTOxソルバーは、ハンドヒストリーをクラウドで解析して最適戦略を計算する機能です。
GTOxソルバーは、ウェブベースのアプリケーションで、ユーザは自分のハンドヒストリーをクラウドサーバにアップロードし解析させます。解析結果を見ることで、ユーザは、自分のプレイがGTO戦略とどれくらい異なっているかを比較することができ、自分のプレイのどこに弱点があるか、GTOの最適戦略がどのように構築されているかを学習することができます。
GTOxソルバーは、PokerStarsやGGPokerなど主要なポーカーサイトのハンドヒストリーだけでなく、PT4やHM3のハンドヒストリーもインポート可能です。(手間はかかりますが、テキストファイルでハンドヒストリーを自作することもできます。)
ハンドヒストリーをアップロードすると、IP側、OOP側のプレイヤーのハンドレンジは自動的に入力されます。ハンドレンジを自分で修正することも可能です。
サーバで解析された結果は、GTOxダッシュボードで確認できます。GTOxダッシュボードの見方は別の記事で説明します。ダッシュボードの各ウィンドウは、拡大・縮小可能です。(CTRL+/-)
②GTOxブループリント
GTOxブループリントは、GTOxソルバーの理論を解説したマニュアル的文書です。(第1章は翻訳済みです。)
レンジアドバンテージ、期待値、エクイティ、カードリムーバル効果、バランス、エクイティの否定などの主要概念も説明しています。
③GTOxレポート
GTOxレポートは、標準的なレンジを使って、様々なフロップでGTOではどのようにアクションするかを解析した結果です。(集合分析の結果)
様々なシチュエーションにおける1775フロップの結果を参照可能です。(BTNvBBのSRP、3ベットポット、LJvSBなど)
フロップが、ハイボード/ローボード、モノトーン/ツートーン/レインボー、ペアボード、ギャップ数などで、どのような差ができるかを見て、それぞれどのようなベットサイズ/頻度のアクションとなるか確認することができます。
④GTOxソリューション
GTOxソリューションは、Simple Postflopで参照可能な既に解析されたデータファイル集です。
ポジション(BTNvBBなど)、プリフロップのアクションの種類(SRP、3ベットなど)でフィルター可能です。
GTOxソリューションを参照するだけなら、無料版のSimple Postflopで可能です。ベット額やレンジを変更して再計算したい場合は、有料版を購入する必要があります。
Simple GTO Trainerに読み込んで練習することも可能です。(10%割引あり)
GTOxを利用したい方は↓のリンクを使うと10%割引となります。
月額27ドルから58.5ドルのプランを選ぶことができます。
※GTOx関連の記事はスポンサーからの依頼により執筆されています。