人生における勝敗

よく大人は言います。負けたんだったら次頑張ればいいじゃない。確かにそれはそうです。
勝って得られるものより負けて得れるものの方が多いとアニメや漫画でもよくいいます。
これ私の考えでは違うと思います。
だって1度きりの人生で取り返しのつかない負けもあるじゃないですか。
学びを得られる負けは取り返しがつく負けだけです。

私は中学に上がる時サッカーチームのセレクションに落ちています。
代わりに入ったのは地元のそこそこのチーム。
コーチの指示は戦え、負けるななどといったアホみたいな指示ばかり。
このチームに入ったことすごく後悔しました。
これが取り返しのつかない負けです。
プロになる選手はどんな環境に置かれてもプロになれると言います。
しかし私はそんなことは無いと思います。
様々な観点で恵まれる上で才能を持っていたり
ものすごい努力をしてプロになれます。
実際に私の一個上には誰がどう見ても天才と言われる選手が2人もいました。彼らは中学も陽の目を浴びることの無いチームに行ったので高校の時にはちょっとうまい選手に成り下がっていました。やっぱり環境は物凄く大事です。

ここで本題に戻りますが負けては行けない場所ってどこだと思いますか?
1つ目は大学受験です。
最終学歴は一生つきまといます。
中学受験、高校受験は失敗したとしても大学受験で取り返すことができます。しかしながら大学受験は一般的に取り返すことができません。
浪人するとか再受験で入り直す人がいるのはやはり最終学歴を気にしているからだと思います。
今受験期を迎えてる受験生は死に物狂いで勉強してください。就職した際に聞かれるのは最終学歴の部分だけです。頑張りましょう。

さて話が長くなりましたが結局何が言いたいのかと言うと勝負に勝てる自分になりましょうということです。
私にとってあの時の敗戦を糧に頑張ったというのはもう遅いと思います。
負けるはずだったその瞬間を勝ちに持っていく努力をしてください。
そして負け続きの私の人生のようにならないよう、勝って幸せを手に入れてください。

最後にこんな言葉を
「努力は必ず報われる。
もし報われない努力があるのならば、
それはまだ努力と呼べない。」

王 貞治

勝てるまで努力しましょう。
思想強めの文章でした。申し訳ありません。

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