もう少し在宅勤務がいい
在宅勤務もそろそろ終わりを迎えそう。
終わってしまうのはそれはそれで少し寂しかったりする。新しい仕事のあり方というものに触れられて、もっとこの形態でやりたいと思ってきたところで取り上げられてしまったからだ。もっと時間をかければ自分の仕事がやりやすいように改善できたはずだ。
リモートワークという働き方がこれからのトレンドになっていくだろう。これは間違いない。Twitter社も希望すれば永久的にリモートワークをすることができるようになったらしい。時代の流れがそちらにシフトしていくのだろう。
この在宅期間で自分の時間管理できなさにショックを覚えた。締切を守るということではなく、1日の時間の使い方ということだ。
上手くマネジメントできていると思っていたが、やはり自宅だとそれが崩れてしまうということがよく分かった。
自宅で仕事をするので誘惑も多い。そして家族がいるのでどうしても家族の時間に合わせないといけないということが多くなる。
せっかく集中してきたところで、家族に時間を取られるということが多かった。普段家にいないので居るときくらい何か手伝ってもらおうということだろう。
なので僕は環境を変えることにした。
今まではリビングで仕事をしていたが、その「仕事をする場所」を和室に変えた。リビングにいるとどうしても声をかけられる。別の部屋に場所を移すことで、気軽に声をかけられないという環境を作った。
また和室には誘惑をするものがないという点もよかった。自室で仕事をするということも考えたが、漫画や楽器などの誘惑するものがたくさん置いてある。こういう時に限ってそちらが捗るものである。セレンディピティというものだろう。
また仕事をする時間も変えた。
実際に働かなければならない時間は8:15〜だが、それを7:00からにした。
朝早ければあまり邪魔をされないだろうと思ったからだ。
実際に時間を変えたのはよかった。
朝ということで頭もよく働くし、声もかけられない。何より1日が長く感じられることが良かった。朝に頭を使う仕事を終わらせられたので仕事の効率が上がった。
やはり人間を変えるには「環境」を変えなければならないということだ。
強制的に邪魔が入らない環境を作る、自分が集中できる環境を作らなければならないということが在宅勤務期間で学んだことだ。