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ポルシェあるある→車を原価割れで貸す理由

今、車を原価割れで貸している。

理由は、

・後遺症と神経痛
交通事故でのむち打ち後遺症と、座骨神経痛で30分以上の運転はドクターストップ(と言うか痛くなるので自分でも控えている)

・1週間でバッテリーが上がってしまう
ポルシェ911やボクスター(ケイマンも)は、1週間放置するとバッテリーが上がってしまう。

・2台持ち
一度故障すると冗談抜きで、修理に1か月とか3か月かかる。ディーラーが混んでいるのである。これは認定ディーラーでなくても程度の差で結局は同じ。なのでランクを落として911とボクスターを2台持っている。(911カブリオレから乗り換え。ボディー剛性の高い911クーペとボクスター(オープン)が乗れるので、これはこれで満足。)

・バッテリーが上がらない工夫が出来ない
一度上がるとボンネットが開かなくなりバッテリーにアクセスが出来ない。
バッテリーを外しておくとボンネットを少し開けておく状態になり、イタズラで絞められてしまったら素人では無理でディーラーへレッカー移動しないと二度とボンネットが開けられなくなる。
コンセントが無いのでシガーソケットから微電流で充電し続ける事も不可能。

なので、充電してもらえる事と、駐車代を稼ぐために一時的に安く貸している。

気になるコストは、
1・車両価格は寿命距離15万キロと想定して貸すのは走行距離で割り算。
2・毎月の駐車代
3・走行する毎にかかる消耗品(タイヤ、その他、ポルシェディーラーから指摘される内部の交換部品代)
4・自動車税+重量税
5・車検代
6・自動車保険代

で、結構かかるのが「2」。ポルシェセンターへ持って行くと相当かかる。

一般車などで計算してみる。
1・車両価格を1,000万円と仮定すると100キロあたり6,700円
2・都内だと月に3万円程度か
3・年に1万キロ程度の運転で、車検の度に50万円程度持って行かれる
4・3.6Lと2.7Lを持っているのでそれぞれ年に5.1万+1.7万=7万、6.2万+1.7万=8万
5・2年に一回10万円くらいか。
6・シェア先で保険に入るので、これは利用者に請求できないね。

となると、おおよそ毎月6万円かかることになる。

すると、税金と駐車代を除いても、100キロ貸す毎に、最低でも15,000円はかかる事になる。
商売ではないけれども、「シェア」と言う概念ならば、18,000円が「原価としては妥当」と言ったところでしょう。

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