モリナオフミの類まれなる○○-6
6.語彙力
フラチナリズムの楽曲の作詞を手がける彼にとって語彙力は必要不可欠。
フラチナリズムの歌詞は総じてポジティブな内容が多く…
いや、恋愛ソングは悲哀に満ちたものが多々…笑
その明暗含めて語彙力は高い。
ここで再確認したいのが、
語彙力とは
「 語彙（言葉や単語）をどれだけ知っているか」そして
「どれだけ使えるかという能力」のこと。
ただ言葉や単語の豊富さだけではなく、表現力や聞き手への浸透力も重要であること。
情景が浮かぶ とか 逆に受け手に考える余地を残した表現がきれい。
涙の雨がやむ頃に
AppleMusic
♪両手で望遠鏡 見上げれば涙雲
笑顔の欠片拾って願いをかけて
実際のところ、涙雲 という名称の雲はない。
ただ 哀しい情緒や 寂しさ
また 涙を貯めて見上げているのかな…という想像は膨らみ 受け手に感情を委ねられる。
そして、更に 彼の語彙力は音に乗せたときの耳触り・声に出した時の口触りの良さも抜群なことが
さすが ミュージシャンと頷くポイント。
ただ単純に彼本人がそれが好き。笑
なんてファンタスティック / ハーフ&ハーフ2
私が耳触り 口触りの良さ代表 と思っている1曲。
これは歌詞を記述するまでもなく 聴いてください。笑
歌詞だけに留まらず、彼の語彙力が存分に発揮されているのがこちら。
2017年3月から連載を続けているこのコラム。
毎月1回はしょーもない脱線をする…がここに彼の語彙力がちらり。
ただのユーモアでは片付かない スルスル読んだ後に
え？は？待って、何言ってんの？笑 みたいな
引き戻すしょーもなさがたまらなくひっかかる。
実に上手に読み手の何かにひっかかってくる。笑
と、まぁ 久々に長くなりましたが
音にも文章にも上手く乗ってくる彼の語彙力は
なんか面白いよー！聴いてみてー！読んでみてー！
ってハナシ。
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