フラチナリズムとの出会い-2
一頻りフロアの熱が上がったところで
仕切り直しの登場。
SEは …ガラガラヘビがやってくる。
あー!やっぱり、そうだよね、こっち系だよね!笑と、なんか安心した空気。
でも、原曲知ってるから手拍子も出来ちゃうし
なんとなく一体感作っちゃってんだな。
セットリスト
1.FIRE(コピー)
2.不埒拍子昇天
3.男は皆馬鹿ばっか
4.大江戸ディスコ
5.アイアイアイラブユー
6.懐かしき友よ
7.抱きしめてWonderland
8.ひな壇芸人行進曲
9.KAN&PAI -THE WORLD-
当日のセットリストを振り返ったら
今思うと、フラチナリズムの「陽」 てんこ盛り。
アガる 踊る 歌う とにかくフラチナリズムの「陽」はフロアが揺れる。
忘れもしないが、4曲目の大江戸ディスコの前には
ステージから 「A4の紙」が回ってきた。
この大江戸ディスコという曲は扇子をフリフリするのが定例。
扇子を持っていないご新規さんにコレを折って扇子にせいと、配られた「A4の紙」。
ココに名刺仕様を取り入れる辺り、抜かりない(笑)
ここでも巻き込み作戦に引き込まれくしゃくしゃになるまで「A4の紙」をフリフリすることになった。
めっちゃ楽しい!!
こんなに上げて上げて
6曲目の「懐かしき友よ」で私は堕ちた。
バラード。
結婚する友人に向けて書いたと語られたこの曲は今でもこの初めて聴いた日のこの光景を思い出すくらいに、私にとっては鮮明な記憶。
初めて聴いた歌声で涙が出たのは初めてだった。
モリナオフミの声量。
マイクを外して歌った大サビのフレーズは
フロアの空気を揺らしてダイレクトに響く。
圧倒された。
その声の裏で響く楽器隊の音も気持ち良かった。
特にベース。
フラチナリズムのバラードは高低差のあるベースが気持ちいい。
…この後にまたアガるアガる曲やられるんだから 感情の振り幅が追いつかない。笑
それがフラチナリズムの魅力。
語り尽くせないので、またいつか。
やっぱり、バンドである以上 自分たちを魅せるパフォーマンスは演奏力。
フラチナリズムにはそれが備わっていて 笑っても泣いても 踊っても
そう、ここのこの音が効いてるんだよね とか
このフレーズの歌い回しが響くんだよね とか
音の魅力が必ずある。
この音の魅力がなければ、世に放たれても光が当たらないと思う。
だから、私はこの音を もっともっと音楽が好きな人達に聴いて欲しいと 伝えていくことに決めました。
これが フラチナリズムとの出会い。