B-NOVELのランキングについて

お久しぶりです。

「面白ければ読まれる」
「面白い作品が読める」

この二つを目標に掲げる長編向け小説投稿サイトB-NOVELです。
今回は何度か質問をいただいていた、B-NOVELのランキングシステムについて書いていきたいと思います。

といっても、今回も『現状はこう考えている』という話になります。
また御意見があれば、積極的にtwitterでも、このnoteのコメント欄でも教えていただけると幸いです。

さて、今回は最初に

「B-NOVELにおけるランキングの基本的な思想」

を書き、それから具体的に

「どういう種類のランキングを作るのか」
「どういう数値を用いて順位を決めるのか」

といった詳細を書く。
という形で話を進めていこうと思います。
できるだけ手短に簡潔にまとめようと思いますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。


B-NOVELにおけるランキングの基本的な思想

これは2つあります。

・基本的に確率・平均といった絶対数の影響の少ない数値を用いてランキングにする。
・ランキングの数はあまり増やすべきではない。

またそれぞれ、なぜこういう思想で作るのかという話をさせていただきます。

基本的に『確率・平均』といった絶対数の影響の少ない数値を用いてランキングにする

なぜこうするのかは僕の前までの記事を読んでいただいている方にはご理解いただけているかもしれません。
なので理解している方は読み飛ばしてもらっても大丈夫です。
しかし前の記事を読んでいない方もいらっしゃると思いますので、一応書いていきます。

簡単に言うと、加算型の数値を採用すると作品の面白さよりも集客力がランキングに影響してしまうからです。
言い換えると、小説の本文よりもタイトル・あらすじという表面的な要素が大きな影響を与えてしまう。

例えばです。
作品の面白さは概ねブックマーク率を見れば計れると言われています。
ブックマークをするときは、ほぼ作品を面白いと思った時です。
なので、ブックマーク率を見れば集客力を抜いた、作品の面白さがわかるということですね。
では、評価制度が加算式の場合、面白さはどの程度ポイントに関われるか。

小説家になろうでは、ブックマーク率は1ユーザーアクセスごとに

「100UA ~ 20UAに1人」

くらいだそうです。
面白さ次第で5倍は評価されやすくなるというわけです。

では 集客力=タイトル・あらすじは、どの程度の影響力があるのか。
僕が最初にアップしたエッセイ小説投稿サイトの改善案で、↓↓のような実例を上げさせていただきました。
投稿初日、つまり誰も小説本文を読んでいない、純粋にタイトル・あらすじの集客力だけがわかる状態のPVになります。

作品A:1600PV
作品B:70PV

タイトル・あらすじだけで約23倍も評価が変わることになってしまいます。
上の例は記事を書いているときに適当に見つけただけなので、もっと差が開くこともあるでしょう。
現に、もう一度同じ条件で探してみたら30PVという作品もありました。
これで計算しみると53倍です。

加算式の評価では本文をどれだけ頑張っても評価を5倍にするのが限界ですが、タイトル・あらすじを変えれば53倍も評価されることがある。

こういう状況で加算式の数値でランキングを決めればどうなるか。

ランキングに載ればさらに読者が集まり、評価されます。
そして評価されるのは圧倒的にタイトル・あらすじの比重が大きい。
なら一部の例外があるとしても、サイト全体の傾向としてはタイトル・あらすじと本文との比重の差がさらに拡大することになってしまいます。

これはまずい。
だからランキングの順位を決めるのは確率・平均を用いる。
そうした方が作品の面白さを順位に反映できるからです。
これがこの小見出しの結論になります。

小見出し「ランキングの数は増やすべきではない」

どういうことかと言うと、以下のような意味です。

まず、単純に数を増やせば、その分だけユーザーが分割されます。
100個のランキングを作れば、単純に考えてユーザーの数も100分割されるのです。
実際には複数のランキングを見るユーザーは多いので100分割は言い過ぎですが、それでも作れば作るほど割れることは確かです。
割れすぎると、そのランキングに載る旨味がなくなってしまいます。

次に、ジャンル格差の問題があります。
数多の娯楽が人間の余暇時間を奪い合っている現代、100個のランキングをすべてチェックする人は希少です。
そのため、あるジャンルのランキングは見られるが、あるジャンルのランキングは見られないという格差が必ず生まれます。

格差があれば、作者は人気ジャンルを書けば読まれると考えるので、人気ジャンルを書く人が増えます。
格差の富める側にあるジャンルはポイントが多く入っているので、読者からしても面白そうに見えますので、読者も富める側のジャンルに集まります。
結果として、富めるジャンルはさらに作者・読者が増え、さらに人口が増えるという無限ループが発生します。

逆に貧困側は、読者も作者も減っていきます。
さらに格差は広がっていき、人気ジャンルと過疎ジャンルが誕生します。

過疎ジャンルに潜在的には需要があったのだとしても関係ありません。

作者は読まれたい生き物です。
読者は面白い確率の高い作品 = 評価の高い作品を読みたい生き物です。
そうである以上、ランキングごとの格差は必ず生まれます。
ジャンルごとにランキングを作った場合、ランキングの格差はそのままジャンルの格差にもなります。
面白さに関係なく、そのジャンルであるというだけで読まれないという作品が出てきてしまうのです。

これはB-NOVELの『面白ければ読まれる』という目標に反します。

ではどうするべきか。
僕は以下のようにすることで、この問題を解消、ないしは軽減することができると考えました。

・基本的にジャンル別のランキングは作らない。
・極力ランキングの数を絞る。
・数は絞りつつ、色々な観点から順位付けするランキングを作る。

次の見出しからは、現時点で僕が具体的にはどういうランキングを作るべきと考えているのか、という話を書かせていただきます。


ランキングの具体案

まず、基本的な考えとしてはここまで書いてきたような考えで行こうと思っています。
考えとはつまり、以下の4つの考えです。

・確率・平均といった絶対数の影響の少ない数値を用いる。
・基本的にジャンル別のランキングは作らない。
・極力ランキングの数を絞る。
・数は絞りつつ、色々な観点から順位付けするランキングを作る。

これに加えて、読者の需要として

・面白い作品が読みたい。
・新しい作品が読みたい。

という二つの強い要請があります。
ランキングは読者が見るものである以上、これを満たすランキングを作るのが望ましいと考えています。
そう考えていくと、期間ごとのランキングを作るべきです。
期間が短くサイクルの早いランキングなら新しい作品が上がってくる可能性が上がりますし、期間が長いサイクルの遅いランキングなら面白い作品が上位にある確率が高いからです。
さらにランキングの数は絞るべきとすれば、他サイト様のランキングでは主流な

『日間』『週間』『月間』『年間』『累計』

という5項目や、ここに『四半期』を加えた6項目を作るのは少し多すぎる気がします。
加えて、B-NOVELは新興サイトです。
現行の十分な数のユーザーを確保しているサイトよりも減らし、読者を上手く集中させなければランキングに載る旨味がなくなってしまいます。
そのため、当面は

『日間』『月間』『累計』

という3種類で行くべきかと考えます。
なので以下の話は、この3分類の中で、さらにどういったランキングを作るべきかという風に話を進めることになります。
まずは『日間』の話です。

小見出し「日間ランキング」

今まで確率・平均といった絶対数の影響の少ない数値を用いる、という風に言ってきました。
しかし正直に申し上げて、このランキングで確率・平均型の評価制度を導入することは難しいと考えています。
確率・平均型の評価を信頼できる物にするには読者数が必要ですし、それだけの読者数を1日で確保することは難しいからです。

例を挙げます。
ブックマーク率でランキングを作った場合で、下のような2作品があったとしましょう。

作品A:読者1人 ブクマ1 ブクマ率100%
作品B:読者500人 ブクマ100 ブクマ率20%

こういった状況で作品Aがランキング1位になってしまうのは大問題です。
そのため日間ランキングだけは「確率型」の評価は使わず

・評価平均点
・加算型

この二つの評価制度を折衷した

「ハーメルン式日間ランキング」

にするべきと考えています。
ハーメルンというのは二次創作小説向けの投稿サイトです。
このサイトが採用している日間ランキングポイントの計算式を応用しようというわけです。

では、ハーメルン様の計算式とはどういった式か。
説明が難しい式なので、ものすごく単純化させていただいていますが、以下のような式です。

5点を基準にした評価の平均値×1000 + お気に入り数×10
(実際の式はハーメルン様の公式サイトに載っていますので、気になる方はそちらをご確認ください)

具体的に計算例を挙げた方が分かりやすいでしょう。
10点が5人、9点が5人、お気に入り数10個という作品があるとします。
この場合、点数は

( (10 × 5 + 9 × 5 ) ÷ 10 - 5 )× 1000 + 10 × 10 = 4600ポイント

ということになります。
式を言葉で表すのは難しいですが、とりあえず評価点の平均値が圧倒的に大きな比重を持っていることを理解していただければ十分です。
実に4600ポイントのうち4500ポイントが評価点で決まるのですから、ほぼそれが順位を決定しているのです。

こうすれば、圧倒的に評価点の比重が大きいので、少なくとも1人に10点評価を付けてもらわないと1位にはなりません。
B-NOVELの評価制度では、あるユーザーが満点を付けられる数を制限する予定です。
こうすれば満点評価はかなり強く感動しなければ付けないはずなので、

「高得点なのだから、少なくとも誰かが強く感動した」

ということは保証できます。
また、一応は読者数も確保しないと1位になれないので、評価者が1人しかいなくて、その1人が10点を付けたから1位というのも回避できます。
逆に言うと1人しかいない評価者が10点を付けたら、それだけで日間ランキングの上位になってしまうのですが、これはこれで問題ないと考えています。
B-NOVELには

「十万字程度の文字数のある作品には評価を信頼できるだけの読者数を」

という思想があります。
評価者が1人しかいない作品は読者数も少ないはずですから、この思想の上では優先して読者を獲得するべきだからです。

他の細かい部分を言えば、

「自分では評価を付けられないようにする」

などの仕組みが必要です。
しかし概ねのところ日間ランキングについては、このシステムこそが最も

「読者にとっては面白い作品が読める」
「作者にとっては面白い作品は読まれる」

という目標に合致したランキングシステムであると考えています。

さらに具体的に、この『ハーメルン式日間ランキング』を使ってどういうランキングを作るべきかという話に移ります。

B-NOVELにおける作品の評価は

・二万字を読んだ段階で可能になる※暫定評価
・約十万字を読んだあとの十万字評価
・作品を完結まで読み切ったあとの完結評価

以上、3段階の評価制度にする予定です。
このシステムと整合性を持たせれば、ほぼ必然的に

『暫定評価』
『十万字評価』
『完結評価』

この3つのランキングを作ることになる、と考えています。

前回までの記事を書いている時点では、暫定評価の実装は予定していませんでした。
しかし、評価されるまで10万字もかかると作者のモチベーションが上がりにくいこと。
読者側にも、できるだけ早い段階で作品の評価を知りたいという欲求があること。
これらの観点から、この評価を加えることにしました。
サイト開設後に調整する必要はあるでしょうが、比重はおおむね
「暫定評価が1/4」
「十万字評価が1/2」
「完結評価が1」
と下に行くほど比重を上げていく予定です。

月間ランキング

ここからは「確率・平均型」の評価によるランキングでいいと考えています。
具体的にはB-NOVELにおける評価軸

『平均評価点』
『読了率』
『高評価率』
『評価率』

この4つによるランキングです。
いわゆるランキング詐欺を防ぐため、

「投稿から一定の日数が経過していること」
「少なくとも月間で数人の評価者数がいること」

という条件は付けなければいけませんが、十分に機能するのではないかと考えています。

月間以上の長期を対象にするなら面白い作品は何度か日間ランキングに入り、ある程度の読者数を確保しているはずだからです。
B-NOVELでは約十万字が投稿された段階で優先表示を始めるので、埋もれていた作品はここでも読者を獲得できているはずです。

もちろん信頼できる母数を確保できていない可能性はあるのですが、そういう作品は「母数」が足りないわけです。
なので、多少はランキング詐欺に当たるケースがあるとしても

「十万字程度の文字数のある作品には、評価を信頼できるだけの読者数を確保するため」

ランキング上位に掲載されて読者を獲得してもらうべきだと考えています。

もう一つ考えられる危険としてランキングの固定化という問題もあります。
確率・平均型の評価は長くランキングに乗っていると読者が飽きて順位が下がってくるという現象が起きにくいはずです。
打率3割のバッターに何万打席与えても打率3割であり続けるように、平均9点の作品は何カ月過ぎようが平均9点であり続けると考えられます。
(ランキングに載れば、より広範な読者層に届くことになるので、そこでかなり数値が動くとは思いますが)

この問題に関してはランキングに居続けたらもう評価が定まったということなので殿堂入りなどの、言葉は悪いですが隔離処置をするべきと考えています。

以上から『月間』のランキングは

『平均評価点』
『読了率』
『高評価率』
『評価率』

この4つであるべきと考えます。

累計ランキング

最後に累計ランキングです。
このランキングも「確率・平均型」で行くべきと考えています。
つまるところはそれだけで、ほぼ月間ランキングの考え方と同じなのですが、一つだけ違う点があります。
このランキングは読者たちが、

「累計ランキングはサイトに存在する最も面白い作品が載っているに違いない」

と考えている点です。
月間までのように

「ハードルを越えた作品には評価を信頼できるだけの読者数を確保するべき。だから多少は評価が安定しない作品も載っていい」

ということをやると、月間・日間以上に読者からの信頼を損なってしまいます。
そのため月間ランキングよりも多い「信頼に足る母数を確保した作品」だけを対象にすべきということになります。

結論としては、月間ランキングと同じです。
累計のランキングは

『平均評価点』
『読了率』
『高評価率』
『評価率』

この4つにしようと考えます。

その他のランキング

ここまで3期間の合計で10個のランキングを挙げてきました。
こうすればある程度はジャンルの格差を平均化し、面白ければ読まれるという目標に近づくことができるのではないかと考えています。

ただ、これだけでは不十分だとも考えています。
すでにweb小説という媒体にはイメージが広がっているからです。

「Web小説は異世界系一強」
「他のジャンルを書いても読まれない」

そういうイメージです。
事実、どの小説投稿サイトを見ても、ファンタジーの作品数・PVは圧倒的です。
文字通り、桁が違います。
読者数もそうです。
もちろん例外はいくらでも存在しますが、傾向としてはやはりファンタジーと比べたら他のジャンルは読まれないと言えます。
商業の市場ではミステリー小説や時代小説は比較的に手堅く売れているのに、です。

もちろんwebでは需要がないという可能性もあります。
しかし、有料の商業では需要があるのに無料のwebでは需要がないというのも変な話です。

これは証拠のある話ではありませんが、順当に考えれば以下のような構造になっているのではないでしょうか。

まず読みたいと思っている読者はいる。
それも読むためにはお金を払っていいとさえ思っている読者がいる。
つまり潜在的には需要がある
しかしwebではファンタジーが圧倒的に読まれるからファンタジーの評価が高くなる。
相対的にファンタジー以外のジャンルの小説は評価という見た目上の面白さが下がった。
すると読者は減る。
作者もファンタジーに流れる。
作者が減れば、もちろんそのジャンルの面白い作品も減る。
さらに読者が離れる。
だから最後にはwebでは読まれない、という構造が生まれた。

仮説ですが、この仮説が正しいのだとすれば、存在している需要が満たされていないことになります。
需要は満たされた方がいい

ここでランキングの話に戻ります。
そういう需要があるはずなのに読まれないジャンル限定でランキングを作ったらどうかと考えているのです。

この記事を読んでいる方ならランキングが持っている集客力はご存知のはずです。
僕の上の仮説が正しいのだとすれば需要があるはずなのにwebでは読まれないジャンルが生まれた理由はwebでは読まれないからです。
なら読まれる環境さえ作れば、そのジャンルの作品が増え、潜在的な読者も読むようになるはすです。
これを続けていけば、それまでそのジャンルに興味がなかった人の中からも新しい読者になる人が出てくるはずです。

そうすれば将来的には需要があるのに読まれないジャンル限定ランキングをなくしたとしても、自然と読まれる環境になるのではないか。
そうなったら別の需要があるのに読まれないジャンル限定ランキングを作り、同じように潜在的な需要を満たしていくことができるのではないか。

何度も繰り返しますが、これは仮説を前提にした話です。
僕の仮説が間違っていることもあり得る……というより、間違っている可能性の方が高いでしょう。
そもそもの話、これは運営側が恣意的に特定ジャンルに読者を誘導する取り組みに他なりません。
個々の作品を贔屓するものではありませんし、需要と供給の不一致を解消するという大義はありますが、乱用していい方法ではありません。
そういう意味で積極的に取りたい施策でもありません。

なので、こういう理由でお前の仮説は間違っているというご意見があれば、ぜひ教えていただきたい。
効果がない施策は取りたくないですし、上記のような理由でこういう施策は極力避けるべきとも思っています。
この点については特に積極的に御意見をいただけたらと思っています。
よろしくお願いします。
 

まとめ

以上が現状のB-NOVELのランキングに関する考えになります。
一応まとめますと、基本的な思想としては

・確率・平均といった絶対数の影響の少ない数値を用いる。
・基本的にジャンル別のランキングは作らない。
・極力ランキングの数を絞る。
・数は絞りつつ、色々な観点から順位付けするランキングを作る。

ということになります。
そして具体的にどういうランキングを作るかと言えば、

日間
『十万字を超えた作品』
『完結した作品』
『※暫定評価』
※約十万字を越えていない作品のみ。

月間
『平均評価点』
『読了率』
『高評価率』
『評価率』

累計
『平均評価点』
『読了率』
『高評価率』
『評価率』

その他、需要があるはずなのにwebでは読まれていないジャンル限定で
『平均評価点』
『読了率』
『高評価率』
『評価率』

合計で15個のランキングです。
現状の考えでは、これで行こうと思っています。
しかし、未来永劫これを変えないという話ではありません。
例えば、十万字以下の作品の露出が少なすぎるようであれば、十万字以下限定でお気に入り率ランキング等を新設してもいいと考えています。
加算式ランキングはまずいという話をしていますが、他サイトでも実績があるシステムですし、実装の可能性がないわけではありません。

「面白ければ読まれる」
「面白い作品が読める」
「読者・作者双方の利益」

この3つを常に念頭に置き、これまで書いてきた考えに多少は反してでも、それが読者・作者の利益になるのであれば柔軟に変更していくつもりです。

ランキングのまとめも以上になります。
御意見がありましたら、twitter、noteのコメント欄、DMでもいいので積極的に御意見をいただけると嬉しいです。

皆様のご意見・感想、お待ちしております。


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