又吉さん 〜その4〜
やって参りました、芸人自伝。
18回目ですって。
いつもiPadに向かい猫背の格好で書いていたりするので、流石に背中や腕に疲れが溜まってきまして。
こないだのステップ2のタイミングで久々過ぎるマッサージに行って来ました。
やっぱり、サービスを受けられるって良いですね。
その帰りには早い時間から、外に開けたモツ焼き屋さんで軽くレモンサワーなんかをひっかけたりもして。
ピンク色の空眺めてグラス舐めながらニヤニヤしてしまいましたよ。
そのタイミングでカーペンターズを聴いていたら、なんか泣いちゃいました。
なんなんでしょう。
「なんでもないようなことが幸せだった思う」
高橋ジョージさんよろしく、日常の幸せというものを噛み締めさせてもらいました。
そして、一昨日東京アラート解除の発表もありステップ3に突入しましたね。
そんな来週末に自粛明け1発目のルミネ出番もございます。
本当にちょっとずつですが、芸人のお仕事も戻ってきました。
コロナ前にもらっていた仕事がいかにありがたかったか、骨身に染みています。
それがあって初めてこの芸人自伝を書けているわけですから。
じゃなかったらこの短い期間で18回も書けません。
改めて、芸人さん、スタッフさん、お客さんに感謝です。
ということで、今回の記事もどうか宜しくお願い致します。
前回はなんと、又吉さんの話でしたね。
なんと?
まただろ、ですよね。
でも、三回連続で又吉さん回だったのである意味では“なんと”です。
そんな今回ですが、はい。
やはり、又吉さんにまつわるものです。
皆さん、ズコーさせてすみません。
ちょっと変化をつけて他の話も書きたいなとも思ったのですが、続けて書いているものを一度止めると何となく話が途切れて流れてしまいそうな感じがしまして。
とりあえず、今はこのまま行けるところまで又吉さんのことを書かせてくださいませ。
さて、前回ですが、又吉さんと出会ってから半年ほどでありがたいことにピースさんの単独ライブのゲストに呼んでもらったなんて話を書かせてもらいました。
それが終わる頃にはもう又吉さんと打ち解けた関係になれたなと僕は思っていました(誠に勝手ながら少なくとも僕はそう思っていました)。
そして、運がいいことにそこからも又吉さんとご一緒することが増えていきました。
そんな最中、というかあの単独ライブの何週間後、又吉さんと僕はまた吉本の本社に集まることになったのです。
それは2006年3月に開催されるあるライブのためでした。
それでは、僕の手の鳴る方についてきてください。
芸歴2年目最後の大きな仕事、カリカさん主催のユニットコントライブに又吉さんと僕は招集されました。
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