母の一言。デフレの日本。(安いが好きな日本人)
2020年6月20日に個人事業主を申請して以降、絵本と夫依頼のイラストとブログなどに加えて、suzuriと言うサイトでグッズのデザインをしていました。
絵本の絵は緻密な上に32ページに渡るので、絵本の売り上げだけを待っていたら、モチベーションが枯れてしまうと思いグッズのデザインも並行して描いていたのですが、なかなか売れなかったんです(T ^ T)
勇気を出してTwitterでsuzuriでグッズを出している事をつぶやくようにしていました。
「いいね」をして頂いたり「リツイート」して下さった方のお陰か、suzuriさんの広告のお陰か、欲しいと思ってもらえる方に見つけてもらえたようで2020/5/16に初めてグッズが1つ売れましたー!
「ワインレッド歯車」のマスクです!
感謝感激です**∩^ω^∩**
私の取り分は100円なので、たった100円ではあるのですが「ゼロ」が「イチ」になったのは気持ち的に全然違います!
出品者側としてアンテナを高くしているので、suzuriさんがあちこちに広告を出されているのに気付きました。
その広告費が商品にドカっと載っているようで、私の取り分を100円にしても本体価格は1,210円と、かなりお高め(^◇^;)
「安かったら買う」をモットーにされている方には到底相手にしてもらえないですね(;´Д`A
ちなみに私の母と妹に見せたら「100円だったら買うんだけどなぁ( ̄3 ̄)」だって!
布のタイプのマスクはウエルシアでも3枚で900円前後よ(⌒-⌒; )
逆にぶったまげちゃった(^◇^;)
でも、そう言う価値観の人が多いとしたら、なおさら「そのデザインが好きだから高めだけど買う!」と言ってくれる少数派の方に見つけてもらわねばと思った日でした_φ(・_・
後から知った事ですが、中田敦彦さんのYouTube大学で「安いニッポン」と言う本が紹介されています。↓
1話
https://youtu.be/Zxg8L7Nka1g
2話
https://youtu.be/fNx9wDmY1vE
その内容の一部ですが「物価が安い事を日本人は歓迎しているかどうか」のアンケートを取ったところ、「良くない」より「良いと思う」の方が1.5倍多いと言う結果が出たそうです!
薄々感じてはいましたが、その事実を知り、日本で高額めなグッズを買っていただくのは至難な状況である事がよく分かりましたε-(´∀`; )
衝撃な事実はまだ1つあって、世界で見ると日本だけが長いことデフレ(物価が安い)だそうです。
「100円均一」と呼ばれるダイソーは日本では税抜き100円。世界では約200円。
ディズニーランドのワンデイパスポートは日本では8000円代。フロリダでは約1,4000円。
大卒1年目の平均給与では、アメリカ600万円。ドイツ500万円。日本250万円。
物価が安いけど給料も安いのは日本だけ。
何だったら少しづつ給料が下がっているそうです(~_~;)
そりゃー安い物が欲しくなりますよね。
そして、物価が安いのは日本だけと言う事を日本人は知らないそうです。
私は知らなかった(^◇^;)
つまりつまり、母の一言は1人の少数派意見ではなく、多数派意見である事が証明された瞬間でした(^_^;)
それにしても何故、日本人の給料が少しづつ下がっているんでしょう?
やはり消費者が買い叩くからでしょうか?
勉強して行かなければと思った体験でした。
うーん。
つまり私の立場で考えると、物価が2倍の世界へ発信すれば購入してもらいやすい?なんて短絡的に思ってしまいます(⌒-⌒; )
でも日本で作って海外へ運ぶとなると輸送代が上乗せされるので結局、高額になってしまいますよね。
デジタルでデザインしたデータならネットでどこへでも飛ばせるので、suzuriみたいなプラットフォームが世界にあったら良いなぁ…
よし!調べて何か分かったら別記事で投稿します!
全イラストはInstagramに載せています。
是非そちらもご覧下さい∩^ω^∩
https://www.instagram.com/p/CMFLl46sMq8/?igshid=1gdqzjfsztity
見て頂きありがとうございます∩^ω^∩
suzuriと言うサイトでグッズ販売をしています♪
https://suzuri.jp/Shizuka-