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卒業ブログ 北村 冠輔

こんにちは、北村冠輔です。

まず初めにこの大学に通わせてくれた家族、
いろんなことを教えてくれたスタッフの皆さん、
毎日切磋琢磨してくれたみんな、
応援してくれた方々、4年間ありがとうございました。

文章をまとめたり、書くことが苦手なので読みづらかったり長いと感じることがあると思いますが最後まで読んでもらえると嬉しいです。

この4年間の大学サッカーは、良い思い出よりも苦しかったり辛いことの方が多くて満足いくものではありませんでした。

1年生の時は、初めての一人暮らし、初めての県外での生活、初めての大学と初めての環境でサッカーのレベルも高校に比べてだいぶ高くてサッカーの練習についていくのがやっとでした。

2年生では、Bチームでキャプテンになったものの途中からは後輩や同期の選手にポジションを奪われ、その選手たちがトップチームに上がっていくのを見ていて自分だけ取り残されているような感じでほんとに悔しかったです。

3年生では、トップチームに上がるも公式戦に出場したのは40分くらいでその他はベンチかほとんどがチームのサポートでした。

4年生では、自分のパフォーマンスがめちゃくちゃ良くて流石にスタメンだろと思っていたら全然ベンチだったり、その週はセンターバックでその週はサイドバックでその週はボランチでみたいなことが多くてプレーの切り替えが難しくてそんな中で自分がベンチだったりベンチ外だったりした時は「どーすれば良いんだよ」と感じる時もありました。

これだけ見るとめちゃめちゃ辛いだけの大学サッカーに見えると思います。
でも、そうではありません。
こんな中でも1年生から2年生に上がってBチームのキャプテンになることができたし、2年生から3年生に上がってトップチームに昇格することができたし、3年生から4年生に上がって多く試合にも絡めるようになり、インカレの懸かったラスト2試合ではスタメン出場することができました。

間違いなく一歩ずつ成長することができたと思います。

そんな苦しい中でも頑張り続けられて、そんな苦しいことを忘れるくらい大学サッカーや大学生活を楽しむことができたのは間違いなく同期のみんな、先輩方、後輩たちのおかげです。
ほんとにその仲間たちには感謝を言葉で伝えきれないくらい感謝してます。
その中でもやっぱり同期のみんなには本当にお世話になりました。

トップチームの同期のみんなは、凄い個性的な奴らが多いんですけどサッカーに対してはすっごい真面目でみんなサッカーが大好きであと僕のことも大好きで(笑)
そんなみんなを練習や試合の時に見ていると自然と自分も頑張らないとという気持ちに常になっていました。
自分が悩んでいる時には、相談に乗ってくれる奴もいてそれをいじってくれるやつもいて、
そんなみんなの存在がありがたかったしすごく自分にとってでかかったです。
ありがとう。
だから、そんな同期たちが点を取ると誰が取っても嬉しいんですけどその倍くらい嬉しかったし、自分が出ていなくても素直にチームを応援できたしこいつらのために、チームのために自分が何ができるんだろうと常に考えていました。
そんな大好きなみんなともっとサッカーがしたかったから、最後負けてインカレに行けなかったのは本当に悔しかったです。

でも、東海トーナメントで東海チャンピオンになった時は本当に嬉しかったし、日々の練習も学校もプライベートもみんなとたくさん笑って、泣いて?いじって、ほんとに楽しかったです。
当たり前のように朝来てサッカーしていたあの時間がもうないのは悲しいけどそのみんなといた時間が僕にとっての大きな宝物です。みんなありがとう。大好きです。

かわいいかわいい後輩ちゃんたちへ
今年は本当みんなに助けられました。ありがとう。
いつもはちゃらんぽらんでアホみたいなやつらばっかなのに試合だとすごく頼もしかったです。
もしうまくいかないことがあってもそこで下を向くんじゃなくて自分たちがやっていることを信じでやり続けてください。
そしたら結果はついてくると思います。
上からですいません。
そのくらい期待しています。
応援しています。
笹ヶ瀬皓大、江間和哉に特に期待しています。
ご飯行きたい時は誘ってねいつでもいきます。

両親へ
まず、小学校1年生からサッカーを始めて大学4年生まで何不自由なくサッカーを続けさせてくれてありがとう。大学に来て一人暮らしをして家事も全部自分でやらなくちゃいけなくて、バイトしてお金も稼ぐようになって改めて親の凄さを知りました。
大学が静岡県で石川県からは遠いのにGWやお盆の時に試合を見に来てくれて仙台であった全国大会も見に来てくれて嬉しかったです。
親が見に来てくれた時はなんでかわからないけど毎回試合に出れていて運がいいな、親パワーすげーなーって思っていました。
大学サッカーを苦しいことがあっても腐らず続けてこれたのは間違いなく親のおかげです。
お母さんは、SNSをチェックしてベンチに入ったり、試合に出たりしたら毎回連絡をくれて、その返信をスカして返していたけど内心は見ていてくれてめっちゃ嬉しかったです。
お父さんは奨学金のことや生活の細いところをやってくれて凄い助かったし会った時にポロッと試合出てるの見れてよかったわとか言ってくれた時はめちゃめちゃ嬉しかったです。
正直、親の喜んでいる姿を見たいというのもサッカーを続けている理由の1つです。
だからこそ、大学ではもっと活躍してお父さんとお母さんに見せたかったけどあまりみせることができませんでした。
それに、自分の夢であるプロ選手にになるところも見せてあげることはできませんでした。
申し訳ないです。
でも、これまでサッカーを続けてこれたのは親の存在があってこそなので本当に感謝しています。
ありがとう。
まだ、石川県でサッカーは続けるのでいっぱい応援に来てください。
少しずつ恩返ししていきます。
これからもよろしくお願いします。

最後に、4年間自分と関わってくれた皆様本当にありがとうございました。
静岡産業大学にこれてみんなと出会えてよかったです。
最高に楽しかったです。
みんな大好き。

北村 冠輔(金沢学院大学付属高校)

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