卒業ブログ 山口 哲平
「感謝」
この題名をもとに卒業ブログを書かせていただきます。
あっという間に大学4年間のサッカー生活が終わると同時に、約16年間やってきたサッカーに終止符を打ちます。
この大学4年間のサッカー生活は、
サッカー生活史上最も濃い4年間になりました。
私は大学1年生の頃からトップチームに所属し、毎朝7時30分からの練習で、ミスをしないようにと緊張しながら、毎朝起きるのが鬱になってたのを思い出します。
大学2年生では徐々に試合に絡めるようになり、リーグ戦後期からはスタメンを取ることができ、インカレ出場もすることができました。
大学3年生では、ほぼ全ての試合に絡めることができ、全国大会でも点を取ることができ自分もプロへの道に挑戦できるんじゃないかと思うような年でした。
大学4年生である今年の1年間は、自分の天皇杯PKミスから始まり、試合には出場していたものの、思うような結果を残すことができず、とても悔しい1年になりました。
今年の1年間、私は主将を務めました。
主将と決められた時は、この1年間とても楽しみに溢れていました。
しかし、いざ今シーズンが始まってみると、なかなかまとまらないチーム、思うような結果が出ない前期リーグと困難ばかりでした。
このような時期に私は、教育実習で3週間チームを離れることになりました。キャプテンとしてこのようなことがあってもいいのか、と自問自答しながらもしょうがなく宮崎に帰ることになりました。
また、この時期に総理大臣杯東海予選が始まり、正直な話、チームが不安でした。
もちろん勝ってくれるだろうという信頼もありつつ、少し負けちゃったらどうしようと不安もありました。
でも、副将のさぎしゅん中心にチームをまとめて見事優勝に導いてくれました。
4送会でも話したけど、この時、俺よりさぎしゅんキャプテンのほうが良かったんじゃないかと思いました。
シーズン途中でキャプテンが変わることなんてないって自分に言い聞かせて、教育実習が終わってからまた認められる主将になろうと努力しました。
そして、徐々に流れを取り戻してきた後期リーグでしたが、結果は4位。
インカレ出場はできませんでした。
総理大臣杯で国士舘大学との試合で感じた悔しさをインカレで果たすこともできず、悔しい1年になりました。
長々と悔しい思い出を述べましたが、大学4年生のこの1年間楽しい思い出の方が多かったです。
特に、TOPチームの4年生には感謝しかありません。
大学とは別の専門学校でトレーナーの勉強を頑張っていたら、頑張り方間違えんなよとか、専門行ってるからサッカーの調子悪いんやと人のことを馬鹿にする悠、てせ、
練習のシュートはまじで上手いけど今シーズン10番公式戦無得点のなおき、
前十字靭帯断裂に悩まされながらも最後まで諦めず努力したかんの、
試合になかなか出られずも、チームのためにたくさん声出してくれて元気出してくれるあつし、かんすけ、
自分の方がキチガイなのにキチガイ、サイコパスとか平気に悪口を言うりょうと、
大学4年間の中で今年、公式戦初得点をしたりく、
お金のため方が上手いもとむ、
試合見るたび絶対俺じゃなくてこいつが試合でた方がいいと思ってたこいわ、
苦しい中でも顔一つ変えずチームに向き合ってくれたさぎしゅん、
チームを陰から支えてくれるゆうな
日常ではおちゃらけてるみんなでも、練習では真剣に取り組んでみんなとサッカーできて良かったし、みんながこの大学生活の生き甲斐でした。
加藤さん
4年間お世話になりました。毎日顔を合わせていることでか、調子が悪かったら声をかけてくれたり、毎日選手のことを考えて行動してくれて本当に楽しい4年間でした。加藤さんに出会ってからサッカーの楽しさに改めて気づけて、日々成長を感じることができて嬉しかったです。来年からは自分もサッカーを指導する側になるので、今まで受けてきた加藤さんの指導をもとに頑張りたいと思います!また、アスレティックトレーナーの資格が取れたらいつか静岡産業大学サッカー部のトレーナーとして雇ってください!翼さんと頑張ります!
両親へ
大学では静岡という宮崎から離れたところでも何不自由なくサッカーをさせてくれてありがとう。恭平も俺も実家から離れて寂しかったと思うけど、今年から宮崎に帰るから安心してください!でもまた、次の年仕事忙しくて一人暮らししたいとか言った時は自分のお金で払うので心配しないでください!恥ずかしいのでこのくらいにします。
後輩へ
この1年間4年生についてきてくれてありがとう。
個が強い人たちばっかりで本当に難しかったけど、みんなとサッカーできたのは嬉しかったです。
4年間はあっという間です。
今シーズン学んだことを来シーズンに活かして目標である全国ベスト8、それ以上を目指して頑張ってください!インスタグラムから応援しています。
4年生になる人たちは遅刻を減らすようにそこから直していきましょう!
私は来年から中学校保健体育の教員として働き、サッカーの指導を行います。
サッカーをする立場から指導する立場に変わります。
また、アスレティックトレーナーの資格が取れればですが、トレーナーの活動もしたいと考えております。
この先の人生も、この大学生活でも学んだ通り、困難な道ではあると思いますが、精一杯頑張りたいと思います。
応援よろしくお願いします。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
山口哲平(宮崎日本大学高等学校)