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卒業ブログ 匂坂 俊介


こんにちは、匂坂俊介です。
まず初めに、僕に関わってくださった、支えてくださった全ての方々本当にありがとうございました。

ついに引退ブログを書く時が来てしまいました。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 「4年間あっという間だった。」
今まで卒業していった偉大な先輩方のほとんどが言っていたこの言葉。なんとなく聞いていたけれど、この立場になってその言葉の意味を身にしみて感じています。

4年間を振り返ると、 
「周りの人に恵まれた。」
これに尽きると思います。

4年間で良い思い出も悪い思い出もあってサッカーを辞めたいと思うくらい上手くいかない時もあったし、サッカーも私生活でも何もかも上手くいっちゃう天才な時もありました。

1年生の5月からトップチームにいさせてもらったものの1、2年生は全く公式戦に出れず、公式戦の次の日の練習試合をただただやらされているような感じで、毎日の練習についていくので精一杯でした。
3年生になってやっと試合に出れるようになっても怪我に悩まされて思うようにサッカーができませんでした。4年生になって副キャプテンを任され、今年こそはと思う気持ちで挑んだ一年でしたが、徐々に試合に出れなくなり個人としてとても情けない終わり方をしてしまいました。

今年のチームの低迷期でもあった前期リーグから立て直して、東海トーナメントでは、東海チャンピオンとなり、そこから後期リーグにかけて上位争いに食い込み、チームがどんどん成長していく中で、自分はなかなかパフォーマンスが上がらず、すごく複雑な気持ちでした。

気持ちだけが先走って上手くいかなくて、もどかしくて、歯痒くて、大好きなサッカーをやるのが辛かったし、怖かったし、何のためにやっているのか分からなくなる時もありました。
周りのみんなには弱さを見せたくなかったし、感情をあまり出さずにヘラヘラしてたけどめちゃくちゃ悔しかったし、本当に悔しかったし、とにかく悔しかったです。


苦しい中でもここまでやり切ることが出来たのは周りの人の存在があったからです。 
点を決めたら連絡をくれて、試合に出てなかったら連絡をくれてとにかくずっと気にかけてくれた
僕の師匠の吉田健人君。
俺の大好きな有留奎斗。
大親友である岡崎の尊啓。
滋賀県の上滝。
幼馴染の尽。
高校からずっと支えてくれた詩音。
たくさん話を聞いてくれた海音。
色んな人に恵まれました。

その中でもTOPチームの4年生の存在が
1番大きかったです。

いつもチームの先頭で声を出して引っ張ってくれる哲平や元夢がいて、
とにかく笑わしてくれる悠と真暉がいて、
透かしがちな良和がいて、
1日1回は人をいじらないと気が済まない橋本がいて、どんなに理不尽な状況でも腐らずにいてくれた
篤志やかんちゃん、雅俊がいて、
巨匠で心配性の元田がいて、
何があってもとにかく褒めて褒めちぎってくれる俺の事が大好きな小巖君がいて、
目立たない所で1番チームのために動いてくれる優奈がいて、とにかくみんなの存在が僕の原動力で、何気ない毎日の会話が僕の救いでした。良いのか悪いのか分からないけどすごく居心地が良くて、何気ない毎日が本当に価値のあるものでした。本当に本当にありがとう。

そして叶夢君。
長々とここに書くのも本人に直接言うのも恥ずかしいので言いませんが、本当にありがとうございました。めちゃくちゃ感謝しています。
この言葉だけで僕からの気持ちを感じ取ってください。
これからもお世話お願いします。


自分はまだこれから先の進路が決まっておらず苦しい状況です。そんな中でも僕の意思を尊重してくれる親父、母親にはとても感謝しています。
何不自由なくここまでサッカーをやらせてくれて、今でもサッカーを続けたいと思える理由の一つは2人の支えがあるからです。本当にありがとう。

この4年間で周りの人のありがたみを感じることができました。恩返しをするのはもちろんのこと次のステージで周りの人たちに自分がこの4年間で学んだことを還元できるような存在になりたいと思います。

後輩のみんなはとにかく本気で出せる力を出して頑張ってください。最後までやり切ってください。これだけです。後から何かが付いてきます。
個人的には内海君に頑張ってもらいたいです。
俺も頑張るからお互い頑張ろう。
めちゃくちゃ期待しています。

最後になりますが、4年間本当にありがとうございました。最高の大学生活でした。

匂坂 俊介(四日市中央工業高校)

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