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卒業ブログ 橋本 尚樹

橋本尚樹です。

まず初めに、日頃より静岡産業大学サッカー部へのご支援、温かいご声援ありがとうございました。

長く、読みにくい文章ではあると思いますが最後まで読んでいただけると幸いです。

静岡産業大学サッカー部として過ごしたこの4年間は人生の中で最も濃い4年間でした。

1年目は、入部前の3月から練習が始まっていたのにもかかわらず佐賀県で遊びすぎてしまい、
合流するのが最後になってしまって友達もいなければ同級生 だけで練習試合があった際に、7番目の余りのチームで、同級生だけで70人も上にいるのかと思い軽く絶望したのを今でも覚えています。

4月からはFCカテゴリーでスタートし、Bチーム、最後の方にはトップチームと1年目としてはぼちぼちの出来だったと思います。

2年目に入り、プレシーズンではスタメンで出場させてもらう試合も出てきて、この頃が自分のサッカー人生で1番上手くいっていた時期だったと思います。
そこから、天皇杯静岡県予選期間中に肩を脱臼して離脱し、復帰しても再脱臼して手術。

3年生の夏に復帰してプレーするも次は肉離れで離脱。全くと言っていいほど自分が思い描いてたようにはなりませんでした。

そして、最後の年の4年目。
好調のプレシーズンが終わり、天皇杯静岡県予選初戦勝利した翌日に足の怪我。
復帰してリーグ戦が始まるも、なかなか調子が上がらず前期では、10番を背負っているのにもかかわらず
怪我ではなく普通にベンチ外に置かれて悔しさと自分に対しての怒りと情けなさで寝れない日や食事が喉を通らない日もありました。

それでも、毎日グラウンドでもプライベートで
態度に出さずに練習に取り組めたのは4年生の
仲間の存在がでかかったと思います。
調子良いのに試合で使ってもらえなくて悔しいはずなのに仲間の為に声出したりチームのサポートしてる奴がいたり、
前十字靭帯2発やってサッカー死ぬほどやりたいはずなのに端っこの方でリハビリを黙々と頑張り続けてる奴がいたり、
試合に出続けて声やプレーで引っ張ってくれてる奴がいたり、
そんな同じ4年生1人1人の姿があったからこそもうひと踏ん張り頑張ろうと思えていました。

そんな中、夏の東海トーナメント準決勝で延長後半に
自分がPKとって全国出場が決まった時は
全国が決まった事よりも、正直10番としてチームの為に結果を残すことが出来たことへの喜びと安堵が大きかったです。
(加藤さんにPK蹴らせて貰えなかったのは前日のPK練習で2本連続で止められたのが大きいと思うのでりょうととあつしのせいだと思ってます。)

実は、このままなにも出来ずに終わってしまうんじゃないかと内心めちゃくちゃ焦ってたので少しほっとしました。

そこから全国大会はフル出場したり、後期リーグではスタートの試合も多く全ての試合に絡めて、正直なんで俺がスタメンじゃないねんって思ってた試合もあったけど、前期出場時間が少なかった分出た試合は全力で頑張ろうって思えました。
シーズン途中で何回も辞めようとおもったし、
辛く、苦しい事が9割くらいだったシーズンだったけどチームのみんなが毎試合やったれ10番って声をかけてくれるから戦い抜けました。
ありがとう。

TOPの4年生へ
みんなうわべとかあんま仲良くないとか昔から言ったり言われたりしてきたけど、シーズン始まった時から最後まで本当に頼りになるチームメイトでした。
みんなとじゃなかったらここまでいいチームになることが出来なかったと思います。
普段はふざけてばっかだけど、サッカーになったら
全員真面目だし真剣に意見言い合える関係がすごく大好きでした。ありがとう。

後輩たちへ
ほんとに生意気な奴らばっかだったけど
ここまでかわいくて仕方ない後輩は初めてでした。
特に江間と内海と米倉とガセには期待してるから頑張ってな。
木曽の活躍はIリーグの写真の方見ときます。

弟子の泣き虫翼くんへ
昨年の夏から毎日練習終わりにシュート練習
一緒にしてくれてありがとうな。
毎週結果をだしていく翼に
嬉しさと負けてられないっていう悔しさがおれを成長させてくれたし、
お互い怪我で東海トーナメントの決勝は応援してたけど、全国の舞台(総理大臣杯)では2人でピッチに立って戦えたことすごく嬉しかった。
もう練習終わったあとに、
「なおきくん!今日もやります?」って
沢山のボール持ちながらやる気満々の顔で聞かれることがないと思うと寂しいです。
結果があまり出ない時があっても、
焦らず。腐らず。毎日やり続ける事は背中で教えてきたつもりなんで大丈夫だと思います。
だれよりも活躍を期待してるからな!

いつものメンツへ
1年生の頃から365日あるうちの恐らく340日くらいはマジで一緒にいたと思うし、
毎日朝練習して昼飯食べに行って
休みの日も遊んだりして
そんな毎日変わらない日常が大好きでした。
いつも、わがままな事をいうおれを皆が甘やかしてると、あんま甘やかしすぎるなって言うくせになんだかんだ他の人達より沢山甘やかして優しくしてくれるみんなが大好きです。
間違いなくみんなのおかげでこの4年間の大学生活が
最高に楽しい時間になったと思います。
卒業しても年に1回くらいみんなで集まって
いつも通りバカやりましょう。

両親へ
サッカー生活約17年間たくさん迷惑をかけてきたけど、最後まで支え続けてくれてありがとうございます。
何不自由なく大好きなサッカーを続けさせてくれたこととても感謝しています。
これからは社会人として少しずつ恩返ししていけたらと思います。がんばります。

最後に
この17年間のサッカー人生を通して、選手としてだけではなく人として本当に大きく成長することが出来たと思います。
これまで携わっていただいた指導者や仲間達
本当にありがとうございました。

サッカー人生の最後に約200人いるチームの
「10番」を背負って戦えたこと。
すごく誇りに思います。  

4年間最高でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

橋本 尚樹(佐賀商業)

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