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農学博士から学ぶ植物と和の調味料

季節のてしごと、生七味づくり。
夏から秋にかけて実る柚子や唐辛子を使って、香りや風味豊かな
生七味や七味、柚子味噌をつくりました。
植物の学校『フィトラボ』さんで開催された農学博士木村正典先生
による植物学を学びながらのワークショップです。

唐辛子は、この日のために大切に保管されていた鉢植えの唐辛子を
惜しみなく全て摘み取り、使いました。柚子や生姜などの他の食材
も無農薬農家さんにより丁寧に作られたものです。

世界に多くの種類の唐辛子がありますが、上向きに生えるものは辛く
下向きに生えるもの(ピーマン、万願寺など)は甘みがあるそうです。

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唐辛子の辛さは、中にある白い胎座や種の部分に集中しているので、
胎座のない先っぽの部分は食べても辛味はありません。
七味には胎座ごとすべて加えて、ざくざくカットします。

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柚子は皮のみを細かく刻んで使います。生姜は皮ごと刻みます。

木村先生曰く、七味は柑橘系、唐辛子、青のり、山椒、花椒が入れば
風味のよいものになるとのこと。
たしかに、青のりはかなりの味の決め手になります!

後は、好みの味になるよう混ぜるだけ。
お味噌などを加えれば、ごはんにも合う珍味になります(*´▽`*)

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我が家では、生七味にえごま油で香ばしさを、亜麻仁油で苦みを足して
ごはんのお供、お肉に添えたりして楽しんでおります(⋈◍>◡<◍)。✧♡


七味の配合は、調合師になった気分で違った楽しみがあります。
色合いで辛さの加減が分かりやすいです。

七味にはMCTオイルを合わせ、七味ラー油にしました♡

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皮を取り除いた柚子の中身は、白みそと合わせて柚子味噌に。
爽やかな甘みが冬の巣ごもりの食卓を温めてくれそう❦

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生七味づくり、この冬の間に何度も作りたくなりました(^_-)!


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