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富士山観光も、富士山南麓 富士宮がお勧め 山梨県側よりも空いている!

富士山観光と言うと、一般的には、山梨県側のイメージが強いようです。

それは、富士山と富士五湖、忍野八海などの

景勝地に恵まれているからかもしれません。

確かに、静岡側は、新幹線の車窓から見ても

工業地帯の後ろに富士山がそびえており

観光というイメージは薄いかも知れません。

では、なぜ富士山の静岡側が工業地帯なのでしょうか?

富士山南麓では、富士山からの豊富で、綺麗な伏流水が

工業用水が使え、東名高速道路、東海道本線、田子ノ浦港と言う

原料、生産品の輸送がしやすいと言うメリットがあります。

特に製紙工場が多いのは、製紙工場では大量の水が必要で、

富士山の伏流水を豊富に使えたので、製紙業が発展しました。

しかし、高度経済成長時代は、製紙工場からヘドロが大量に排出され、

ウルトラマンの怪獣にヘドロから生まれたヘドラと言う怪獣が

登場するほどでした。

現在ではヘドロもなく、美しいですが

今思えば、ウルトラマン、意外と社会的な抗議が

さりげなく語られた社会派な番組でしたね。

昭和の時代に、そんな公害のイメージが付いてしまったため

積極的に、観光開発が出来なかったのかもしれませんね。

しかし、現在は、富士山南麓の富士宮も、美しい富士山を堪能できる

スポットが沢山あります。

しかし、現在でも、富士山南麓の観光スポットは空いている事が多いです。

という訳で、富士山南麓、富士宮で富士山を楽しむお勧めが、ズバリ

『山梨県側観光スポットよりも、空いている』という事です。

噂によると、新宿から中央線、富士急行線を使い、河口湖に向かう電車は

毎日、インバウンドの方々大変混んでいると言います。

河口湖駅に着いても、各観光地に向かう路線バスは大混雑!

私のような人混みの苦手な人間は、想像しただけで疲れてしまいます。

しかし、富士宮駅前から各観光地に向かうバスは、

休日でもない限り空いています。

ノンビリと富士山観光を楽しむには、富士宮側で楽しむ事をお勧めします。