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米中貿易戦争(トランプvs習近平)勝つのはどっちだ!
トランプvs習近平が米中貿易戦争をはじめました。
2025年2月4日、
トランプ米国大統領が対中国に対して、中国からの輸入品に対して10%の追加課税を課すことにしました。米国は現在、中国からの輸入品に関して品目ごとに関税をかけていて、電気自動車は100%,
EV用電池は25%,旧世代半導体は50%である。追加関税はこれにそれぞれ10%上乗せする。これに対して、中国は米国から輸入する石炭や液化天然ガスに15%、原油、農業機械に10%の追加関税を課すことを発表した。
解説の動画です。
■結論は引き分けだが
結論、AIに問うと「引き分け」と出ました。
ただ、以下のように中国経済の打撃が大きそうです。
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①得意の電気自動車の輸出伸び悩み、②外資の中国投資の減少、③昨年から引き続く不動産バブル。
■日本はチャンス
逆に日本はチャンスです。なぜなら、中国電気自動車が伸び悩む間に、他のHEV車などを売り込むチャンス。円安も追い風です。
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■トランプの狙い。
トランプ保護貿易策の狙いは、①国内雇用の拡大、②貿易関税カードを武器に対中交渉を有利に、③自分の選挙対策です。
■中国経済は2025年、5%成長できるか
まずは李国境指数+サービス業の指数をAIに読ませました。
李国境指数とは、中国の実体経済を表す指標の1つです。理由はデータを改ざんしにくいから。嘘統計の多い中国経済をみやすいということ。
でも、最近は、サービス業の対GDP比率も伸びているので、そのことを書き添えます。
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日本総研と同じ結論をAIは出してきました。GDP5%成長ならず。
トランプの政策がうまくゆきそうな感じです。