Chat GPTで正確な原価見積作成
企業から、社長と営業で同じものを社内規定を使って見積もっているに違う結果がでる。これを放置すると赤字プロジェクトとなってしまう。と相談を受けました。そこで、あることに気が付き、Chat GPTで簡単に見積の基礎となる原価の集計フローを作ってみました。
動画です。
これが相談を受けた企業の見積の仕組みです
この企業の仕組みの不備に気が付いた人は鋭い人です。
ただしい仕組みは以下の通りです。
ただしい原価計算で入れている製造間接費(これが隠れた原価)が考慮されていないため。実際に発生している原価と見積時の原価計算との間で乖離が発生しているのです。
そこで、製造間接費に関連する項目を洗い出しプロンプト化します。
これをプロンプト化するにはどうしたらよいでしょうか。
たとえば2000万円の機械を10年使うと1年分200万円です。1年の稼働時間を400時間とすると時間単価がでます。これに機械の使用時間をかければ機械の使用料(減価償却費)がでます。
これをChat GPTで計算します。
多額のお金をかけてITシステムを組まなくてもChat GPTを使えば見積も簡単にできてしまいます。