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Chat GPT製造業講座Vol.3部品展開
Chat GPT製造業講座、福井県産業振興財団様で3日間の講座をやらせていただくことになりました。上記のリンク先からお近くの方はお申し込みください。
今日のテーマは部品展開です。製造業でオーダーメードの製品開発や生産を行っていると、これいくらと聞かれます。
■部品展開はすべてのはじまり。
このとき材料費からの分解し始めます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705623419955-Dm8RgOYE83.png?width=1200)
理由は①材料の調達、②材料ごとの調達期間(リードタイム)、③材料費に加工費を加えて製造原価の算出、④製造原価に利益を載せて価格とします。
つまり部品展開をしていないと生産できないということ。
■必要なパーツから洗い出します。
ロボットは、頭、首、胴、2本の腕、2本の脚からなっております。この内容ごとに必要部品をリストアップします。これはテキストでよいです
![](https://assets.st-note.com/img/1705623621765-sg9Kk3ZW2E.png?width=1200)
これをChat GPT4に与えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705623665665-uVkvmfaKsg.png?width=1200)
そうするとロボット1体に必要な資材をこのように集計してくれます。
このパーツごとに材料費と加工費を載せます。ちなみに加工費は人件費
と想定してい「人件費=@時間給×作業時間」で計算すればよい
![](https://assets.st-note.com/img/1705623739291-Ss3OXgEauv.png?width=1200)
1時間程度でおおよその見積が完了しました。製造業のDX化に貢献できるかもしれないですね。講座でお会いしましょう。