AEONが来たら地元の商店街はどうなる？Chat GPTで計算する商圏分析

かつて1998年ごろに旧清水市に２万平方メートルのAEONができることになりました。地元のコンサルの大先生が商工会議所から商圏調査を依頼されて、私に「Excelで計算しなさい」と指令が来ました。
そんなことを26年ぶりくらいに思い出して、Chat GPTで商圏分析をやりなおしてみました。

ハフ分析の復習です

ハフモデルは商圏分析の王道です

合併前の旧静岡市と旧清水市の実力差は2:1です。

二つ合併して政令指定市誕生

AEONのできる場所は旧清水市と旧静岡市の中間地点で約２万世帯が住んでいるのです。この市場をAEONの登場によってどう力関係が変わるのかをChat GPTを使って調査してみました。

草薙地区

結論は新AEONのシェアは20%

AEON出店の影響度

静岡はこの地区のシェアを失うことはさほどこたえないと思うのですが清水はこの地区は新興住宅地も多く、また、高所得者もおおいのでここのシェアを22%も失う問題は重大です。まして、清水市街の足元の客もさらわれることでしょう。
結果、当時、清水市街地の売上が30%程度減少すると予測されたのは無理もないことだと思います。
Chat GPTで商圏分析できました。