静岡の放棄茶園を憂う
静岡の山間地の茶園に撮影に行きました。
ここもがんばっているようですが、放棄茶園が増えています。
静岡市のお茶の課題を列挙すると
1.農家が作る荒茶(飲み物のお茶の原料)の価格がコロナ禍などで低迷
2.農家の高齢化、後継者不足
3.お茶市場自体が衰退産業として農家が考えている
4.ライバル鹿児島茶との競争に価格差で敗れている
などです。
静岡市のお茶は山間地のお茶なので
1.寒暖差があっておいしいお茶ができる
2.川霧や雲海などの自然環境でエコで安心安全。
3.機械化が困難なので丁寧にな手摘みとなり品質が安定して美味しい。
などのメリットがあるのですが残念です
綺麗な球体をしたお茶の実は茶種子サポニンという成分をもち、殺菌効果があるといわれています。
美しい風景と農業が続くように