静岡市歴史博物館 4月開催イベント情報
静岡市の歴史や文化に関連したイベント情報です。
NHK大河ドラマにちなんで、徳川家康関係のイベントが多いようです。静岡浅間神社も徳川家康と所縁があります。
企画展「駿府の華 静岡浅間神社」
令和5年3月25日(土)~5月7日(日)
静岡浅間神社は、江戸時代に二度の大きな火事にあい、境内の建物が全て焼けてしまいます。江戸時代後半には、神社を建て直すべく、神主や武士、町人など様々な人が関わり、一大造営事業がおこなわれました。本展は、静岡浅間神社と徳川将軍家のつながりや、江戸時代における静岡浅間神社の祭礼と造営をとりあげ、駿府に暮らす人びとの支柱であった静岡浅間神社の姿を紹介します。
【企画展「駿府の華 静岡浅間神社」関連トーク】
江戸時代の巨大プロジェクト 静岡浅間神社再建造営
2023年4月1日(土)
60数年もかかった浅間神社の社殿造営は、駿府の武士と城下町の町人をあげての一大プロジェクトでした。 現在の重要文化財の社殿ができあがるまでの感動の歴史。
【企画展「駿府の華 静岡浅間神社」関連トーク】
静岡浅間神社をつくった大工たち
2023年4月2日(日)
浅間神社の社殿造営には多くの大工や職人が携わりました。 その大工たちの活躍、技術、現在に受け継がれる技について、語ります。
【歴史・地域のおはなし】静岡浅間神社と戦国大名
2023年4月8日(土)
戦国時代に駿府を支配した今川、武田、徳川氏。 いずれも、静岡浅間神社を保護し、深いかかわりを持ちました。 そのつながりと、大名たちの意図をひもときます。
【体験・工作】世界でひとつのミニ立物(たてもの)
2023年4月9日(日)
廿日会祭のお踟りで使われた飾り「立物」をモチーフに、自分だけのオリジナルミニ立物をつくります。
【特別講演会】駿府の人びとの心のふるさと 静岡浅間神社
令和5年4月15日(土)
講 師:新妻淳子氏(静岡文化芸術大学准教授)中村羊一郎氏(館長)
平安時代以降、駿河国の総社として、地域に暮らす人々にあつく信仰されてきた静岡浅間神社。江戸時代二度の火災で、境内の建物が全焼すると、神社を建て直すべく、神主や武士、町人など様々な人が関わり、一大造営事業が行われました。駿府一円の人々の心のよりどころになっていた静岡浅間神社の魅力を、建築・民俗・歴史など様々な視点から、最新の研究成果も交えてご紹介します。(要申込み)
【体験・工作】駿府城石垣まゆだま
2023年4月15日(土)、30日(日)
コロコロ転がる石垣まゆだまをつくります。
【歴史・地域のおはなし】勝海舟と静岡藩
2023年4月16日(日)
江戸幕府が倒れ、徳川家が静岡藩主となる過程に、大きな役割を果たした勝海舟。 江戸城無血開城後、ほとんど知られていない、静岡での勝海舟の活躍に迫ります。
【歴史・地域のおはなし】貸本から読む江戸時代の駿府
2023年4月22日(土)
庶民が本を借りて読み、楽しむようになった江戸時代。 駿府の街の貸本屋のリストから、人々がどんな読書を楽しんでいたのか想像します。
【体験・工作】しかけで楽しむポップアップカード
2023年4月23日(日)
開いて楽しいポップアップカードをつくりましょう。
【学芸員マニアックトーク】中世最強の名君・北条泰時
2023年4月29日(土・祝)
昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のかくれた主人公、鎌倉幕府第3代執権北条泰時。 日本の中世史上、最高最強の名君は実は駿河の領主。 その真実に迫ります。
第81期名人戦第2局関連事業「将棋の駒づくり体験教室」
2023年4月29日(土・祝)
講師:富士駒の会
将棋の駒を作るワークショップです。無料【要事前申込】
将棋駒への色入れと磨きあげをし、オリジナルの駒のストラップをつくります。
第81期名人戦第2局関連事業「初心者向け将棋指導教室」
2023年4月30日(日)
講師:日本将棋連盟静岡支部
初心者向けの、将棋入門講座です。無料【要事前申込】
習熟度に合わせて、丁寧に指導します。
【館内ガイド】道と石垣の遺構ミニ解説
2023年4月1日~2024年3月31日 ※休館日を除く
博物館のシンボルである戦国時代末期の遺構について、学芸員が解説します。
しずれきガイドツアー<4月>〔要予約〕
2023年4月1日~30日の毎週土曜、日曜、祝日
しずれきガイドツアーは、静岡市の歴史をめぐるガイド付きの探訪ウオークです。(要予約・申込順)それぞれ2キロ程度、約90分の行程になります。
4月の開催日、実施コース(PDF)
昔は駿府公園でお花見が定番だったけれど、今はきゃっしるになってしまった。