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ファクハク×静鉄グループ×JA静岡中央会「静岡の魅力発見!越境型課題解決研修」

研修企画の想い

こんにちは!静岡鉄道株式会社人事部の大山です。
昨年に引き続き、静岡鉄道はファクハク参加企業様と連携した若手社員向け研修を実施しています。

「一次産業・二次産業・三次産業が「越境」し、混ざりあうことで、チガイをチカラにしていきたい。そして静岡の魅力を再発見し、異なる視点を活かした新たな価値を静岡に創出したい」
という想いで企画しているこの研修。

どんな内容かといいますと、
静岡鉄道・静鉄建設の社員とJA静岡中央会の職員さんが3~4人で1チームとなり、ファクハクに参加している静岡のものづくり企業を訪問。
企業の抱える課題をヒアリングさせていただき、7月~11月にわたって一緒になって解決に向けて取り組むというものです。
単に課題解決策を提案して終わりではなく、自分たちも行動するということを大切にしています。

研修のキックオフでは、静岡鉄道の飯倉顧問より「圧倒的当事者意識」の大切さについてお話がありました。

人財育成のコンセプト「越境」

静岡鉄道は人財育成のコンセプトに「越境」を掲げています。
今回の研修の他にも、他社との合同研修や地域課題解決プログラムへの参加者公募、副業解禁といった、組織という枠から「越境」し視野や人脈を広げる機会をつくっています。

ちょっと真面目な話になってしまいますが、本研修にもこんな目的があります。

(マインド)

  • 事業基盤である静岡の地域特性を理解し、静岡の活性化・まちづくりの現場に関わることで、他者に興味を持ち多様な方や価値観に触れ視野を広げる。

  • 連携企業様の仕事に対する姿勢(熱い想い・スピード感・実行力・ポジティブさ)に刺激を受けてほしい。

(スキル)

  • 圧倒的当事者意識を持って課題に向き合い、課題の本質を探り、相手から組み立て、解決に向けた仮説を立て行動することができること。(課題解決能力)

(行動)

  • 自組織においても、静鉄グループの大切にしたい価値観である「共創・共栄」「発想」 「繋がる」を実践できるようにする。

  • 他業種の方と信頼関係を構築し、目的や方向性を共有しゴールを達成するチームビルディングを実践を通して学ぶこと。

実際に昨年の研修参加者からは、

「普段関わることの無い分野・業種の企業様と接することで、異なる視点での静岡のまちへの関わり方、まちへの考え方、熱い思いを感じることができた。」

「失敗を恐れず、スピード感を持ってまずはチャレンジしてみて、トライ&エラーを繰り返しながらブラッシュアップしていくことの重要性を学んだ。また、アイデアを肯定し取り入れる姿勢や、リーダー的存在の人柄や熱量が、チームのモチベーション向上に繋がるということも、身を持って体感したので自分も今後真似していきたい。」

といった感想があり、日々の業務や座学研修では得難い学びが「越境」を通して生まれ、それを自組織に持ち帰って来てくれたのではないかと感じています。

今年の様子をご紹介!

2回目となる今回の研修には以下の3社が連携企業として、若手社員を受け入れてくれています。

伊豆川飼料株式会社

株式会社青島歯車製作所

村田ボーリング技研株式会社

写真は研修初日に工場見学をさせてもらった際の様子です。
初めて訪問する工場の様子にみんなワクワクでした!

今後の取り組みについては改めて各チームからご報告予定です。
若手社員が「圧倒的当事者意識」を持ってどんなアクションを起こすのか、
そして「越境」によって何を感じ学んだのか、
静岡というフィールドで混ざりあうことによる化学反応をぜひぜひ楽しみにしていてください♪

(静岡鉄道株式会社 人事部 人財育成課 大山)



去年の静鉄Gさんとの研修の様子は、こちらのマガジンから読むことができます!


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