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【#就活vol.1】”通常→コロナ就活”での”上京就活”をしてみて

こんにちは。
静岡の大学の4年生、まおです。

ここ数日は就活を終えて、ずっと行きたかった県立美術館の「きたれ、バウハウス」を見に行ったり、買っておいたAAAのライブDVDを観たりしてました。

先日、就活中にお世話になった方々に報告していたときに、(私はホントに色んな人に支えてもらっていたんだということを噛みしめつつ。)大学時代の大先輩に「コロナ禍の就活ってめっちゃ貴重だよね」と言われましたのでnoteに残しておこうと思いました。(;^ω^)

個人的な肌感として、意外と”スッ”とフェードインしたコロナ禍就活。

一度も直接会わず、オフィスにも行かず、就職先を決めるってなかなか貴重な経験だなと思います。これについて私は、不安はあまりなく、大きな社会実験をされているような気分でワクワクしてます...(笑)

この記事では、ちょっとずつコロナ就活を振り返ってみようと思います。

当時の状況

ざっくりと”フェードイン”した当時のことを説明すると、
私は静岡の大学に通いながら、東京の企業を中心に就活をしていたので【1~3月までは週に何日か東京に行く】という生活を繰り返していました。高速バスで片道3時間3000円なので地方組としては楽な方なんですかね。

そして忘れない3月25日の夜22時頃、東京に来ていた時でした。
企業の説明会が次の日に入っていたんですが、その企業さんからメールが届きました。(22時頃!)
『東京都で外出自粛要請が出たため急遽明日の説明会は中止』

「え?外出自粛要請ってなに?私東京にいたら出られなくなるかも?」
と思ったので、次の日には帰りのバスをとって急遽家に帰りました。

それ以降は、続々と「説明会/選考会中止メール」が届く一方で「オンラインに変更しますメール」が届くようになりました。ずっと静岡の家で就活する日々がスタートしました。

コロナによる就活の変化

ぶっちゃけ私は、圧倒的にコロナで状況一変して万歳してた身です。\(・ω・\)(/・ω・)/

コロナで就活が一変してよかったなーと思うことは、【時間とお金に余裕ができた】ことです。(静岡⇔東京の行き来がなくなり、お金と時間の消費(消耗)がほぼ0になりました。)
あと、浮いた時間で、「自分は今の業界志望のままでいいのか」「自分はどうなりたいのか、なにがしたいのか」を考える時間が出来たので本当に良かったです。

コロナによって、
・面接のオンライン化
・企業によっては採用中止、延期
といった変化があったと思います。でも私の就活は、コロナは全然関係なかったです。

■オンライン面接に対して
私はもともとオンライン慣れしてたのでZOOM面接はウェルカムでした。(ZOOMは普段から使ってた)
オンラインだって、熱意や人柄は伝えられる。伝えられるように工夫をする。
■企業の採用中止や延期に対して
正直、業界・業種が明確にある人間ではないので、社風がメインの就活軸でした。だから、いいなと思った企業が採用中止/中断しても「他のとこ見てエントリーしてみよ!」くらいに切り替えてました。
(私の場合は100%その企業・業界じゃなきゃ出来ないとか合わないってことはないはずだし、【企業は入って働いてみないとわからない】という考えが根底にあるので・・・)

でも、TwitterやYouTubeで21卒の人達の意見を見ていると「コロナのせいで選考ストップして何もできない」みたいな人もいるのは事実です。
3年生のサマーあたりから志望業界絞っててその業界が採用中止になった人達(エアラインとか...)は、「簡単には切り替えられない」と思うし、それまでたくさん準備しているだろうから、今は”コロナのせい”にしてもいいから切り替えられるといいな・・・と思います。

【説明会~内定までオンライン完結】ってどうなの?

私はコロナ前に内定はもらったことがなかったので、対面との比較は面接についてしかできませんが、
・説明会~最終面接:特にやりずらさは感じません。
・内定→意思決定:迷うのは対面でも同じ。

こんな感じの感想を持ちました。

(正直、【内定→意思決定】の部分が一番繊細なのかなと思うけれど、私は対面・オンラインでの比較ができない...。)
でもほとんど抵抗なく、決断できました。(私の第一志望を熟知しているエージェントさんがついてくれたので情報は沢山仕入れられたからかもしれません。)

社員面談を組んでもらったり、面接中の社員さんとの会話で感じ取ったり...そうすることで【どんな人】と働くのかはイメージできると思いました。
事業内容とか、社風についても、同じです。

極論...
オンラインだろうと対面だろうと、実際働いてみなきゃわからない!!!
そういう意味での”迷うのは対面でも同じ”です。自分で出来る限りの情報を取りに行って、決断するしかないと思います。

オンライン就活のメリット

私は、オンラインで完結する企業さんしか受けていませんでした。
その時感じた、【オンライン就活のメリット】は以下の3つです。

①1日に何個も面接/説明会を詰められる
②面接と面接の間は移動がない
③企業を見る視点が増えた

①1日に何個も面接/説明会を詰められる
別に、いっぱい企業を受けられるから良いという意味ではないです。厳選した企業しか受けない!って人もいると思います。

でも私のような社風が条件の人間は、色んな会社に出会うのが大切だと思います。そういう意味で、沢山企業を知れたし、比較ができたと思います。1日に面接/説明会を平均3個はこなしていました。

東京の学生だったらコロナじゃなくてもそれが当たり前だったかもしれませんが、地方の学生にとってはとてもフェアになった感覚がありました!

↓4・5月のスケジュール帳。水色が就活の予定です。全部オンラインじゃないと成立しないようなスケジュール感でやってました。

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②面接と面接の間の移動時間がない
正直これが一番のメリットですよね。面接の間が1時間空いていれば、
【”移動”→”さっきの面接の振り返り&次の企業の対策”】
になるわけです。破壊的なメリット・・・。
③企業を見る視点が増えた
主に私が見ていたのはこのあたりでしょうか。
・どこから面接官は面接をしているか(自宅?会社?)
=この時期に出社を要求する会社か
・オンライン説明会のクオリティ、心に響く説明会か
=①のように手軽に説明会に参加できる&急に変化しなければいけない状況下で、【いかに印象に残るか、コンテンツや伝え方を工夫できるか】みたいなことは【その企業の採用に対する想いや仕事のやり方】に直結すると捉えてもいいのではないかと思いました。
・採用は続行?それとも延期?、最終面接は来社?来社不要?
=採用に対するスタンス、オンラインでの選考に対する適応具合が企業によって全然違う...!これに関しては捉え方は人それぞれですね。

※めちゃくちゃ企業さんに対して上から目線になってしまってる。。。。すみません。。。。

※もう一つ、”面接後すぐベッドにダイブできること”も、大きなメリットだと声を大にして言いたい。


最後に

さっと、コロナ禍の就活経験についてまとめるとこんな感じなのかな。
あくまでも、私の考え・価値観・やり方に沿っているのでマジョリティの意見というわけでもないと思います。

そして勘違いしてはいけないのは、スタートは【就職してから、社会人になってから】ってこと!
残りの学生生活、海外に行ったり今までのようなイベントを開催したりすることはできないかもしれませんが、出来ることを悔いなくしていきたいと思います!

以上!貴重な体験をした気がしたので、新鮮なうちに残しておきました!


まお(https://twitter.com/alice12154)

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