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お見合いにつながる自己紹介文の作り方
新年あけましておめでとうございます!
「今年は、よりよいご縁がありますように。」そんなお願いをした方もいらっしゃるかもしれませんね。今回はお見合いへとつながる自己紹介文(プロフィール)の作り方についてお話いたします。
マッチングアプリでも結婚相談所でも、プロフィールを制する者は婚活を制すると言われるほど、重要なポイントです。自己紹介文をしっかりと記入するかどうかで、お見合いに進む率は数倍違うと言われているのです。
自己紹介文の3ステップ
まずは、ステップを踏みながら自己紹介文の土台にあたる「要素」を考えていき、伝わる文章を組み立てていきましょう!
ステップ1 自分を知る
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自分自身のことは、わかっているようで意外と認識できていないことも多いものです。さまざまな切り口から自分のことを見つめ直してみると、気づかなかったこだわりや価値観などが見えてきたりします。「意外と一人の時間も好きなんだな」「多趣味だと思っていたけど、新しいことに挑戦するのが好きなのかもしれない」など、自分でこれまで認識していなかった、本当の自分を見つけることが大切です。では、どのような切り口で見つめ直せばよいでしょうか?具体例を以下に挙げてみました。
「人生で最も大切にしていることはなんですか?」
例えば、『ありがとう』『ごめんなさい』をちゃんと伝えること。謙虚さとお相手への誠意や思いやりを大切にしたい人と言えるかもしれませんね。
「パートナーとはどんな関係を築きたいですか?」
頼られることでモチベーションが上がるタイプですか?お互いの自由と意志を尊重しあう関係が理想ですか?どんなお相手といたら心地いいか、どんなお相手といたら自分らしさが発揮できるか考えてみましょう。
「趣味・興味はなんですか?」
どんなことでもOKです。なぜそれが好きですか?自分なりのこだわりはなんですか?結婚後も続けたい、理解してもらいたいと思っていますか?お相手の趣味に関してはどうでしょう?
「友人との関係はどうでしょうか?」
気の置けない友人と賑やかに過ごすことが好きですか?少人数とじっくり信頼関係を深めていきたいですか?それともあまり交友は好みませんか?
これらの質問を参考に、ご自身の情報をできるだけ具体的にノートやメモ帳に書き出してみると情報が整理されてよいでしょう。
ステップ2 魅力の棚卸
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謙遜もあるかもしれませんが、「自分には人に言える魅力なんてない」とおっしゃる方は少なくないです。あなたは魅力のない方とお会いしたいと思いますか?人はどこかに魅力を感じるからこそ「この人会ってみたい!」と感じるものです。どんなことでもよいので自分の魅力や強みを理解し、それを武器にしていくことが自己紹介文の構成においては非常に重要です。
以下の切り口から自身の魅力・強みを棚卸してみましょう!
「人からすごいといわれた経験」
「自分にとっては当たり前にできること」でも他人からみたらすごいことというケースはよくあります。
例えば、
『イベントではいつも幹事を任される』
(リーダーシップやマネジメント力に長けているといえるでしょうし、将来ご家族や大切な人には頼りがいとして映るかもしれません。)
『感情的にならず怒ることがない』
(どんな時も一緒にいる人に安心感を与えられるでしょうし、良好な人間関係に恵まれることにつながるのではないでしょうか。)
自分にとっては当たり前のことの中に魅力が眠っているかもしれません。どんな些細な事でもこれまでに「すごい!」を言われたことがある経験を思い出してみましょう。
「夢中になって時間を忘れてしまうことは何ですか?」
『人の悩み相談なら何時間でも聴いてあげられる』『掃除を始めると、いつまでもとことんやっている』など、夢中になってしまうことはありませんか?
『人の悩み相談を何時間でも聴いてあげられる』ことは、困っている人・悩んでいる人の力になることに喜びを感じるとも考えられますし、『掃除を始めると、いつまでもとことんやっている』ことは、キレイ好きで責任感があると捉えることもできますね。夢中になっていることの視点を変えて、あなたの魅力・強みに変えていきましょう。
「自分では欠点だと思っていることを、長所として見直す」
捉え方次第でコンプレックスは魅力にもなります。短所から長所への言い換えの例を見てみましょう!
・優柔不断→思慮深い
・周りに流されやすい→他人を尊重できる
・飽きっぽい→好奇心旺盛
・計画性がない→柔軟に行動できる
・心配性→慎重
・気が弱い→思いやりがある
・頑固→芯が強い
・プライドが高い→上昇志向
・落ち着きがない→行動力がある
・諦めが悪い→忍耐力がある
・大雑把→おおらか
・理屈っぽい→論理的
・負けず嫌い→向上心が強い
このように言い換えることで、同じことを伝えていても良い印象をお相手に与えることができます。また、あなた自身も短所をこのようにポジティブ変換することで前向きな気持ちになれるでしょう。
ステップ3 文章にまとめる
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これまでに書き出した自身の本質や魅力を基に、お相手に伝わる文章をまとめていきましょう。
ポイント1 わかりやすく、程よい文章量を心掛けましょう。
約300文字程度で、1分程度で読めるものが理想だと言われています。ずらずらと情報を羅列するのではなく、端的にまとめましょう。
ポイント2 自分の長所を書く際には、客観性を持たせましょう。
自分の長所を書き連ねると自画自賛になってしまいます。「友人にはよく○○と言われます」など客観性を持たせた表現がよいでしょう。
ポイント3 未来につながる結婚観も盛り込みましょう。
結婚に対する熱意や結婚観をしっかりと発信していくことは、婚活にとって非常に重要です。未来につながるポジティブな結婚観も加えるようしましょう。
これまでの3ステップを踏まえた例文を見てみましょう!
こんにちは。○○と申します。
プロフィールを見ていただきありがとうございます。仕事は食品関係の会社で営業職をしおり、共に働く仲間にも恵まれ感謝の毎日です。仕事の成果だけでなく自分自身の成長も大切にしています。明るく温厚な性格で、友人からは「いつも笑っていて怒ったところを見たことがない」と言われます。休日は映画や読書を楽しむ一方、ジムで汗を流したりしています。カフェめぐりも好きなので、一緒に素敵なお店を探せたら楽しいだろうなと思います。
結婚後は、家族で過ごす時間を何より大切にしたいです。結婚したら子育てや家事も協力しながら明るい家庭を築いていきたいと思っています。
書き終わったら、一度口に出して読んでみましょう。
いかがでしたでしょうか?
しずおかマリッジでは、自己緒PRの見直しなどのご相談も承っております。自己PRを見直して、お見合いが成立した方もいらっしゃいます。是非、ご相談ください。
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