【実録】手漉きハガキで年賀状を作ってみた
先日、道の駅 和紙の里ひがしちちぶにて、紙漉体験を行ってきた。
驚いたことに、最初に公園から花や葉っぱを摘んでくるようにお願いされたので、子供の頃に戻った気分で花や葉っぱを摘んだ。とても背徳的な気分であった笑
紙漉は10枚をひとつの枠で漉いた。割と一瞬で終わる作業であったが、水分を含んだパルプは結構重かった。
完成したハガキに草花で飾り付けをする。撫子、紅葉、イチョウなどで色とりどりに飾り付けた。
飾り付けが完了したら、スタッフさんが更に薄いパルプでハガキの表面をコーティングしてくださった。
完成したハガキは数日で郵送されてきた。草花がより渋い色合いになって、いい感じであった。
水墨画を習っていた名残で持っていた青龍胎という青墨で、清書した。
落款も完全に手作りだ。
手漉きしたハガキ20枚全て手書きした。
全て手作りで年賀状を作った感想としては、達成感がもの凄かった。充実感も素晴らしく感じられた。年賀状を贈った方々に、喜んで頂けると私もとても嬉しいと思う。