女子のキャリア
このイベントに行ってきました。
連続更新9日目、寝てないから日付は変わっても記録は更新(笑)
今日の最大の学びは、
不況になるから共働きになる
昇進とワークライフバランスを両方取ることはどの国も難しい
という事実。
よく欧米式の働き方が比較されます。
海老原さんの話を聞くまでは、欧米はキャリアとワークライフバランスが両立できる国なんだろうな、と思っていましたが、全く違う。
昇進して階段を上っていくチャンスは、社員全員に与えられてはいない。出世しない代わりにワークライフバランスが与えられている。
階段を上る一部のエリートは、ワークライフバランスなどなく男女問わずバリバリ働く。
17時で帰宅できるのだから、家事も育児にも男女とも参画できるが、エリート層は遅くまで、またリモートで、休日も問わずに働いている。家の中のことは専業主婦(夫)か、アウトソーシングをすることも至って普通のこと。
日本の女性は、短大を出たら就職して結婚して退職することが当たり前で、「食べさせてもらっている」から離婚ができない。専業主婦になると、経済的な自立が難しいということは、私自身も実証済みなので、危険だと思う。
この記事は、「専業(兼業)主夫」を選択した人のリアルな声が掲載されている。得意不得意が人にはあるんだから、家事が苦手な女性、得意な男性、仕事をバリバリしたい女性、自分のペースでしたい男性、そんな多様性があってもいいはずだけど、まだまだニッチで共感を得づらい。
「あと社会との接点は必要ですよね。ずっと一人で子どもとマンツーマンだと病んでしまうかもしれないと思います。外に出て働いて、少ない時間でも人と接して少しでもお金をもらっていると精神的に落ち着きます」
これは、実際にやってみないと絶対にわからないことだ。私も、子育てのために仕事を離脱し、専業主婦をしている友人と話すと必ず聞くこと。
大人とのコミュニケーションが取れないことがストレスで、社会から隔絶されているような閉塞感が、子育てという次世代につながる素晴らしいことをしているのにも関わらず、士気を下げてしまっている現状。
自分の時間の大切さもについては、私自身も身に染みて感じていた。
ちょっとここは離婚の話も触れないとな、と思うので、長くなるので一旦ここで止めます。