絡まったり、解けたり。
東京での新規事業は、色々な要因が重なり、頓挫した。
この先、私はどうやって生きる?何ができる?そんなことをめちゃくちゃ考えたのが、2017年の9月。(7月にでてきたばっかりやん、ってツッコミはなし。)
頓挫してしまったものは、仕方ない。
そして、私には何もない。
サービス業界で働いてきたからこそ、接客や与えられた仕事はできても、ベンチャーで0→1で、「自分の稼ぎを作る」を作る経験はしたことがない。
もはや、香川に帰ろうか。私の居場所は、ここにはないだろう。
そんな思いがよぎったし、相談もした。ここで学んだのは、「居場所はつくるもの」だということ。自分がジョブライブに、プロハにいる理由を、何かしらで作ること。頭を悩ませながら、これからのキャリアについて相談したのが大ちゃんだった。
そのために、自分がやりたいことだけに向き合った。シェアメイトのまゆみも巻き込んで、私は何がしたくて、どんな人生を送りたいのか。そんなことを考えた夏の終わりだった。
「やりたいを、カタチに」
まだまだ、私にはやりたいことがシゴトにできているイメージがなかった。だからまずはカタチに、と言い始めた。小さくはじめることから自信をつけていくために。
プロハの運営に関わり、料理を生かして色々と活動を始めた。
思いついたイベントはたくさん試したし、1日店長としてカフェも運営した。とりあえず何ができるかはわからないけど、走ってみる。そんな表現が2017年の後半には似合う。
いろんなイベントをやっていると、自分を一言で表すことが難しくなった。でも、一言で表せるほど自分って簡単じゃない。いろんな仕事や活動してるけど、全部やりたいからやっていた。そして、それは今も。
キャパが足りずに、優先順位的になかなか手を回せてないことも多々あったし、できることだからやってることもたくさんあるけど、本当に嫌なことはしなかった、と思います。
付き合う人、やること、仕事、場所が変われば基本的に自分は変えられる。
自分を変えたいなら、まずは一歩踏み出さなきゃいけない。
最初の1歩はものすごくドキドキするけど、やってみたら人はあっさりできるし、周りも対応できる。結局、どうにかなる。
乗り越えた先にある景色は、果てしなく自由だった。
まだまだできることがありすぎる。本当にそう感じた。
何をしてても、伝えたいコトは共通している。
人生は有限だから、枠におさまらずに楽しいことしようよ、いうこと。
やりたいこと、まずはカタチにしていこうよ、と。
たくさんの人のやってみたいことの動き出しをサポートしている、といえるようになってきました。
やってみたい、は実現できる。
ぶっとびすぎてたとしても、最初に踏み出せるポイントは、必ず、何かあるから。
小さく始めることから始めよう。
ただそれだけで、自分の人生は大きく変わる。