あんこめぐり(3) 甘党まえだ
甘党まえだ・あべちか店。
「あべちか」とは、1968年(昭和43)オープンの「アベノ地下センター」。大阪市天王寺区の地下街です。
アベノ地下センターの「センター」は〔真ん中〕ではなく
わたしたち昭和世代の大阪人の、通称は「あべちか」。長いと言いにくいです。
そして、1980年(昭和60)に「あべちか」に名称変更されたのです。
「○○センター」は、よくある昭和のネーミングでしたし。
大阪市天王寺区のJR天王寺駅の地下。地下鉄谷町線天王寺駅の直上。
天王寺なのに、なぜか「あべちか」。天王寺は、大阪梅田に次ぐターミナル駅。近鉄電車の「阿部野橋駅」とも近く連絡道として利用者が多いのです。「あべちか」でも大丈夫なのでしょうね。
甘党まえだ あべちか店
「甘党まえだ」記念すべき第1号店は、この「あべちか」から。
よそ行きの、お土産和菓子というより、まいにち食べれる「みたらしだんご」。そんな気どらない庶民的な味と雰囲気です。
お店では、先に注文とお会計。
そして着席します。
3) 創業以来の定番メニュー「白玉クリームあんみつ」
ソフトクリームが倒れそう。「黒みつ」付きでディープに、じぶんを甘やかすのもOKです。
つぶあん、あっさり食べれます。あんこめぐり特典で、ほんのりあったか「みたらしだんご」1本プレゼント。うれしい。
まめメモ
「甘党まえだ」あべちか店。
イートインでガラス張りが気になるかたは、入り口右手のメニュー裏と、入って左側の奥なら見えません。
甘党まえだの紙ポイントカード・500円で1ポイント。
直営店共通で使えます。
あべちか店は、火曜日2倍ポイントです。
「甘党まえだ」他にも、2店舗あります。
あんこめぐりに参加していませんが、近所です。
事情を察して、こっそりと書いておきます。
店休日や営業時間の変更など、ご注意。各ショッピングセンターのホームページをご確認ください。
◆天王寺ミオ店
(JR天王寺駅直上ショッピングセンター本館10F)
◆あべのキューズモール店(キューズタウン3F)
慶沢園 (けいたくえん)
見どころいっぱいの天王寺。
甘党まえだ・あべちか店の近くに、立ち寄りたいところがたくさんあります。
大阪市立美術館・ハルカス美術館・天王寺動物園・てんしば・茶臼山公園……
どこも満員、なんていう日もザラにあります。
そんな時にオススメ。
健脚のひと向けです。
てんしばと大阪市立美術館の間に奥まった空間があります。
慶沢園。広大な日本庭園。
なのに、みんな「茶臼山公園」に行ってしまう。なぜ?
後でわかります。
慶沢園
(茶臼山も参考までに)
間口の狭さと、こじんまり感。外からは、どんなようすかわかりません。
学校の遠足でも行かないし、慶沢園に行ったとの声も、聞いたことがないのです。有料150円だからかしら?
大阪市民歴58年のわたし。はじめての入園です。
あ、この庭園は…!
皆さまも、さっしがつくと思います。
歩きにくい~!
大きな池。ぐるりと。
砂利道。歩きにくいです。
途中からは普通の道ですが、自然石の敷石が多く、土の道と比べ足のアタリが硬い。
途中で「飛び石」を越えないと、先へ行けないところがあります。
そこは、奥が高くなっていて、道はあるのですがアップダウンがきついです。
足が不自由なかた、車椅子のかたにはお勧めできません。
それでマイナーな存在なのかも。
こんなに美しいのに。
足下は黒い石が埋まっていて、すこしの凹凸があります。滑り事故防止のためか、立て看板も多数。
橋も石の造り。
何もかもが本当に見ごたえがある日本庭園。
子どもが池に入ったり、玉砂利で遊んだりしてしまうといけません。
ある程度の年齢になるまでは。
65歳以上は無料です。
当日に限り再入園OKです。
慶沢園は、また次の機会に書きます。
まとめ
お店めぐり。目的が「食べるだけ」になっていませんか?
せっかく来ているのだから。すこしお散歩。
わたしは、お水のあるところがすき。
お店以外の、お水がたっぷりあって、ゆっくり歩けるところを、ご案内できればと思っています。
また、お子さま・高齢のご家族などと一緒に行く場合の「困ること・注意点」なども書いていきます。
いつも こころに うるおいを。
水分多めの おはなし。
最後まで、お読みくださり
ありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?