抹茶めぐり(4) 宇治園 喫茶去・心斎橋本店
老舗お茶屋さん。笑みがこぼれるモンブラン。目の前で絞り出される抹茶。見学と撮影OKです。
宇治園喫茶去・心斎橋本店
喫茶去とは。
いろんなエピソード、解釈がいろいろあります。
シンプルに「お茶を召し上がれ」。
よかった。帰れ、去れ、ではなくて。
創業1869年(明治2)。宇治園というお茶屋さんのお店。喫茶去です。
お茶の香り
心斎橋。ブラブラ歩く「しんぶら」。
むかしのことば。
心斎橋筋商店街。かすかな お茶のよい香りのプレゼント。
老舗のデパート大丸心斎橋店の向かいにあります。
ここが本店なのですね。
1階は、テイクアウト、お茶や、グッズのお店。2階にイートインコーナーがあります。(エレベーター完備)
高いパフォーマンス能力
心斎橋の2階の落ち着いた喫茶去スペース。
大きなテーブル、椅子。ソファー。空間も確保されています。
メニューは女性スタッフがタブレットを持ってきて、スイーツの説明などをしてくれます。
ちょっと感動。
若い女性スタッフの、よく通る聞き取りやすい声。上品な、たたずまい。
カフェのイメージを体現。
劇団員さんか声優さんかと思う「パフォーマンス能力の高さ」。
静かなるプロのなりきり。
個人の感想です。ちょっと言いすぎかしら。
大阪の他店に行ったことがありますが、そこは年齢層高め。落ち着いた雰囲気でした。
接客とは
若者が集まる、心斎橋のお店での演出が考えられているのでしょう。
かといって、おもてなし異常なテンションでもない。
わたしにとっての、いいあんばいの接客でした。
適所適材。業種も場所も。
接客について、新しい発見。
わたしは、常日頃、まわりの人に対して偉そうにしたり、暑苦しい態度になってないだろうか?
人あたり。ちょっぴり反省。
■しぼりたてモンブラン■
抹茶モンブランの「絞り出し見学できますよ」ということで、観てみました。
こんな楽しいオプションもあります。撮影OKです。得した気分。いい思い出になりますね。
抹茶色のモンブランクリーム。
す~ッと出てきました。
「抹茶めぐり」でぜんぶ緑のいでたち。
まわりの人を見てみると、かき氷やアイスクリームなどを注文しているようです。
「モンブラン絞りだし」の見学もあったり、スイーツが運ばれてくるのに、少し時間がかかります。
わたしのすぐ後の人は「20分まち」でした。
お店にとっては、忙しい時間帯は面倒だと思います。
出来立てのおもてなし。
それでもスタッフは、変わらずの接客。あせりもなく、ゆったりと。
これが、お客さまに、わかってしまうか、わからないか、で居心地は違ってくる。
喫茶去、時間に余裕をもって行きましょう。
心斎橋筋商店街をお散歩
たっぷりの抹茶を味わったあとは。アーケードを南に、難波まで。「しんぶら」しましょう。
言うまでもなく大阪の観光の目玉の商店街。
有名な戎橋も。
皆さんが、よくご存じのお店がいっぱいです。
シャッターが降りたままのお店もあり、ちょっと寂しい。
すこし人が増えてきました。来られる時はマスク着用と感染対策にご協力ください。
また、営業時間や定休日の変更もあります。事前にご確認ください。
わたしは、調べずに行っての失敗が多々あります。
さわやかな抹茶色のひととき。
いつも こころに うるおいを。
水分補給も わすれずに。
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。
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