結成60周年記念 【ザ・ドリフターズ展】 発掘! 5人の笑いと秘宝たち 「大阪だョ!全員集合」
2024年10月30日(水)〜11月11日(月)
「ザ・ドリフターズ展」が大阪にやってきます。場所は阪神梅田本店、そう阪神百貨店ですよ!
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結成60周年記念 ザ・ドリフターズ展
東京・新潟と巡回、ドリフは、まだかな、いつかな。
待ってました、大阪開催だョ!全員集合。
■2024年10月30日(水)〜11月11日(月)■
18階・催事場10:00〜20:00
入場は30分前まで
最終日は17:00閉場です。
もより駅は…
●阪神本線・大阪梅田駅 直結
●大阪メトロ・梅田駅・東梅田駅・西梅田駅
●JR大阪駅
(阪急電車は、すこし遠くなります)
発掘!5人の笑いと秘宝たち
昭和・ゆかいな5人組といえば、ザ・ドリフターズ。愛称はドリフ。
テレビは半世紀まえの娯楽の箱。
タイトルどおり「8時だョ!全員集合」を見るのが土曜の夜の定番でした。
番組冒頭、ザ・ドリフターズとゲストがくりひろげる「ドタバタ劇」が始まりました。そこはテレビ局のスタジオではなく、お客さんが満員のホール。
わたしが小学生のころの想い出です。
「8時だョ!全員集合」は公開生放送。当時はテレビ見て大笑いしてただけでした。いま思い出たら、笑いをかぶせた真剣勝負がすごかった。
「ドタバタ劇」は、ぶっつけ本番・体当たり。カラダを張って、みんなを笑わせる。
お約束は、金ダライの落下シーン。
金ダライとは、 アルマイトやアルミなどの金属製・洗濯用大きな桶。金属製のものは金物と言っていました。
洗濯機のない時代は、タライに水を張り、衣類を洗濯板にゴシゴシと、こすり洗いをしていました。
むかし話「桃太郎」で、おばあさんが川で洗濯をしていたときに使っていたかも? おおきな桃を乗せて持って帰ったかも?
木製のタライ、アレの金属版です。
そんな生活用品もコントの小道具でした。
むかしの金ダライは、けっこうな重さがあり、頭にガツン!と当たると痛かったでしょうね。首は大丈夫だったのでしょうか?
番組のスタッフさんが、2階ぐらいの高さからメンバーの頭めがけて正確に落とす。絶妙なタイミング、はずしたら笑いを取れない。
効果音・照明など裏方の皆さんの苦労やチームワークのたまもの。
おまけに最後は舞台の反転。ドタバタを、くるりと回収。生演奏でバンドメンバーも息する暇もなかったのでは。
毎週、毎週、よくぞやってくれました!
秘宝の発掘。
小道具の金ダライだけではなく、スタッフさんの生放送の技術も「お宝」ですね。
音楽と笑いの軌跡
わたしはあまり覚えていないのですがザ・ドリフターズは、れっきとした音楽バンドでした。
「8時だョ!全員集合」のオープニングやエンディング曲ぐらいしか知りません。
番組内で合唱団があったり、音楽的要素は多かったですね。ゲストもゴージャスな番組でした。そういえば「ドリフのズンドコ節」のレコード(音盤)が家にありました。
メンバーそれぞれ個性的なキャラクター。まさにエンターテイナーでした。令和のいまも、いろんなコントを思い出してクスッとしたり。ザ・ドリフターズは、時代とともに笑いを提供しつづけてくれました。
結成60周年、
ザ・ドリフターズよ永遠なれ。
いまこそ、あのころの笑いや空気を感じたいなと思います。
はたして会場で素直に笑えるかな?
ある世代には、なつかしい古典芸。
またある世代には新鮮なコントを。
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いつも こころに うるおいを
水分補給も わすれずに
さいごまで お読みくださり
ありがとうございます。