天竜湯さん「鯉が滝を登りて竜となる」【大阪の銭湯】
お風呂屋さんの湯船で、のんびり。
1週間の疲れを流そう。
ワンコインの昭和ノスタルジー。
天竜湯さん
なんか強そうな屋号。
安心してください。
プロレス関係の銭湯ではなさそうです。
1階は駐車場。2階が お風呂。
エレベータも階段もあります。
螺旋階段で2階へ。
途中に日本画があります。
鯉が滝を登って竜になる。登竜門。
立身出世の縁起物。
登ったつもり、昇ったつもりに。
ちょっと嬉しい。
最近の銭湯、入り口がフロント式が多いです。
スーパー銭湯みたいな造りの。
銭湯は行ったことないけど、スーパー銭湯なら行ったことある人は多いのですね。
備え付けのシャンプーとボディソープもあるような。
天竜湯さんも同じです。シャンプーとボディソープ完備。手ぶらOK !気軽にどうぞ。貸しタオルもあるので安心です。
ここ天竜湯さんのキャッチフレーズは
「ミニスーパー銭湯」!
湯船の施設充実。
ごろんとあおむけの「寝ぶろ」
圧が強めのジェット「エステバス」
ぬるめの「薬湯」…たくさんの湯船。
タンスの引きだしが、いっぱい。
いや、湯船の引きだしというべきか。なんでも引き出しが多い方がいいな。
バラエティーに富む。にんげんも。
脱衣所はネタの宝庫
「●●さんの家に、オレオレ詐欺の電話が…」
「免許、返しに行くように…」
「○○屋さんは、7月末で店じまい…」
銭湯の脱衣所は、地域のニュース・グルメ情報がひしめくネタの宝庫です。
4年前に、「大阪銭湯スタンプラリー」のイベントがあり、その時に30軒めぐりました。
ネタ収集に困りませんでした。
昭和のころの、懐かしい雰囲気。
SNS がない時代の、井戸端会議。
銭湯の暖簾や煙突。外観。何もかも絵になります。
脱衣場はスマホ禁止で出せません。
それも、いいものです。
また、落ち着いたら銭湯へ行きたい。
大阪市生野区は銭湯が大阪市でいちばん多い地区です。
有名な銭湯もあったけど、廃業が増えました。寂しい。
街の銭湯。いまのうちに。
きょうは、お風呂掃除しなくていいのです。
銭湯へ行けば。
銭湯へ行かれる時はマスク着用・感染対策にご協力ください。
いつも こころに うるおいを。
水分多めの おはなし。
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。
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