分析採点(JOYSOUND)の”最低点”は何点なのか
どうも皆さんこんにちは。しづきモバイルです。
noteなんてものはここ数年一切合切書いてこなかった私ですが、ふと書きたい話題が出てきたので書き連ねていきます。
ある日友人とカラオケに行って、JOYSOUNDの「全国採点GP」を遊んでたら…
「シオカラ節」で、現在の1位が「50.000点」という一生に一度もお目にかかれないであろう光景を目撃。
そこで思いました。「JOYSOUNDの採点の”最低点”って何点なんだろう?」と。
ということで今回は、JOYSOUNDの採点の”最低点”について軽く研究してきました。ぜひ最後までお付き合いください。
予備知識
現在、カラオケのメーカーには「DAM」と「JOYSOUND」の2つがあります。
この2社のカラオケで使える採点ゲームは、(当然ですが)全く違います。
DAMは「精密採点Ai」や「精密採点DX-G」といった精密採点シリーズに代表されるさまざまな採点ゲームがあり、また採点基準も比較的厳しいと言われています。
そう言われる所以が「表現力を要する」ことであり、音程正確率が90%を超えていても表現力の点数が低いと90点台に乗らないこともあります。
一方、今回のテーマでもあるJOYSOUNDの採点機能は「分析採点AI+」や「分析採点AI」、「分析採点マスター」といった分析採点シリーズや「全国採点GP(グランプリ)」を使う人がほとんどではないでしょうか。
(DAMで言う「完唱!歌いきりまショー!!」枠の「チャレンジ採点」や「いきなり採点」などもあるにはあるが、使ってる人は少ないと思われ)
JOYSOUNDの採点は「音程さえ合えば高得点が取れる」ことから比較的甘いと言われており、いわゆる「スコアラー」向けの採点ではないとされています。
ちなみにこれ、こぶしとしゃくりは0でビブラートが4回です。それだけでテクニック4.559点取れてます。
このように音程が合いさえすればかなりの高得点が狙えるJOYSOUNDの採点ですが、その”最低点”は何点なのでしょうか?
JOYSOUNDの採点の”最低点”は何点?
公式サイトの記載
JOYSOUND公式サイトのFAQを見てみると、「最低点は0点ですか?」という項目があります。
それによると、
とのこと。しかし、その「ある程度の点数」が何点なのかはどこにも書いていません。
あるきっかけで抱いた「1つの仮説」
冒頭でも触れましたが、全国採点で「50.000点」という点数を発見。
この時友人とカラオケに来ていたこともあり、「なぜこんなに低い点なんだ」というようなことを言っていました。
と同時に、脳裏に浮かんだのは「50.000点が最低点なのではないか?」という仮説。
これを検証すべく、「YELL」のサビカラでいろいろと試してみました。
まず試したのは「無音」
できるだけ低い得点にするにはどうしたら良いか?と考えたとき、一番最初に思い付いたのが「一切の音を入力しない」ということ。
マイクの電源をオフにして曲を入れて、そのまま待機…しかし曲が終わってから画面に表示されたのは、
「採点できませんでした」
そりゃそうだ。
キーをめちゃくちゃにしてみる。しかし…
ということで、「何らかの音を入れなければ採点できない」という(当たり前の)ことに気づいたわけです。
そこで思いついたのが「キーをめちゃくちゃにする」ということ。
具体的に説明します。私しづきモバイルは普段、この曲を♯6で歌っています。
つまりキーを♭6にして、普段と同じように歌えばかなり音程がズレるはず!そう思ったわけです。
しかし…
めっちゃ音合う…!
そして無事に80点台を叩き出しましたとさ。
あえての「原曲キー作戦」
音程を変えてダメなら、原曲キーで。
押してダメなら引いてみろ的な作戦ですが、これが意外にも効果抜群。
自分でも怖いほど音程バーを外しまくり、ついに曲が終了。合った音程バーは1つだけ!w
そして結果は…
50.000点!あの「シオカラ節」の点数と一緒!
つまり、JOYSOUNDの採点の”最低点”は50.000点ということになります。
採点結果がヤバい
この50点の採点結果、もう1度よく見てみましょう。
まず言わなければならないのは「抑揚」でしょう。なぜにPERFECT?
抑揚なんてものは一切つけてないはずなんですが…(ていうかサビカラは全部サビだから真面目に歌っててもアクセル全開で行くよね)
そして総評。
「あなたは作曲家です。そのメロラインも悪くなかったと思います。
周りを気にせず、丁寧に落ち着いて歌ってみましょう。」
いや、「あなたは作曲家です」ってどういうこと??? What do you mean?????
確かに公式サイトには「歌うことを楽しんでいただく機能」と書いてありました。だとしても褒め方というか、楽しませ方というか…独特なワードセンスとでも表現しましょうか()
分析採点AIの最低点は?
先ほどお見せした採点結果は「分析採点マスター」のものです。(画面右上にも分析採点マスターのロゴがある)
AIボーナスがつく分析採点AIでは最低点が多少上がって、「56.300点」になります。(これは写真撮ってない。あと記憶違いあったらごめんなさい)
と言っても素点で56点が出るわけではなくて、素点50点+AIボーナス6.300点という感じです。
分析採点AI+では検証していませんが、同じように56.300点じゃないかなと思います。
(ていうかそもそも分析採点AI+を使ったことないんだよね)
まとめ
今回はJOYSOUNDの採点の”最低点”についてお話していきました。
結果としては
分析採点マスターでは50.000点
分析採点AIでは56.300点
となりました。
また、全国採点GPでも分析採点マスターと同様50.000点が最低点であると思われます。(実際にその数字の結果もあるしね)
余談:JOYSOUNDは総評が面白い
ちなみに余談ですが、JOYSOUNDの採点は得点にかかわらず「あなたは作曲家です」みたいな面白い総評が時折出てきます。
例えばこれとか。
ちなみに私はダンス全くできません。
あとは作曲家をうれし泣きさせたり、
突然全国採点が登場したり、
これはまた独特なワードセンスが炸裂してるやつですね。
これはおもしろとはちょっと違いますが、言ってることがめちゃくちゃなやつ。
分析採点AIの”残された謎”
実は分析採点AI(と、JOYSOUND MAX GOの分析採点マスター)に限っては、今回の最低点とは別に残された謎があります。
それが「音程バーの色」。音程が合った時に音程バーが水色に塗られるパターンと、黄色に塗られるパターンがあるようなんです。
私はずっと水色なんですが、これってどういうので色が変わってるんですかね?
わかる人がいたらぜひ教えてください。
今回は以上となります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!