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子どものやる気倍増!「15分だけ掃除」
事の発端は休校に伴い増えた家事の量。子どもたちが元気な証拠…とはわかっていても、家にいる時間に比例して散らかる物の多さ。毎日掃除機をかけてもどんどん湧いてくる大量の髪の毛とほこりには正直うんざり。
そこにゴロゴロしてるパパが目に入った日にはもう…ということで、母の機嫌をどうにかすべく行われた緊急家族会議。(笑)
話し合いの結果、結婚当初や子どもが小さい時にやっていた「15分間掃除当番制度」を改良して復活してみることに。
ルールは一つだけ「15分以上やらないこと」。
まずは集合して持ち場の確認。
ちなみにこの写真は、数日前に見た「帝一の國」という映画に影響され、「拍手!」「やめっ!」と生徒会の真似をしている様子。子どもたちも大のお気に入り。
掃除場所は家族会議で決定。一人一か所一週間担当制。
持ち場に分かれて掃除スタート。
一姫は玄関掃除。
パパはリビングの掃除。
二姫は念願のお風呂掃除。
小1の三姫は見習い期間中。この週は母とペアでトイレ掃除の練習中。数回一緒にやったら一人でできるようになったので、母は週の途中から階段や床掃除へ持ち場変更。
15分のタイマーが鳴ったら終了。リビングに集合し、各持ち場からの報告タイム。
面白かったのはこの報告タイム。
洗面所を片づけてた二姫は「パジャマ入れをキレイにした方がいいと思います」って…いっつもぐちゃぐちゃなのに、なんとキレイに畳んで片づけた上にみんなにも教えてくれた!(笑)
玄関掃除の一姫は「玄関に置く靴は一人一足にしたいと思います。」それ…私がいっつも言ってたやつ!(笑)
やっぱり人に言われてやるのと自分で気づいてやるのは大違い!(*^-^*)
あと、この報告タイムの後に「今日何をしますか?」っていう予定確認タイムが出現。みんながそれぞれの予定を把握できるようになったり「こんな日にしたい」って伝えあえてなかなかいい時間になってる。
この「15分だけ掃除」始めて1ヵ月以上経つけど、なんとまだ続いてる。
制限されるとやりたくなるのが人間の性なのか…なんと初日から「15分じゃ足りな~い!」「もうちょっとやりたい!」「もうちょっと時間ください!」と子どもたちが掃除時間の延長を懇願するように。(笑)
ただね。「もっとやりたい!」状態で終わるから次の日が楽しみになる…という作戦なので、平日はどれだけ頼まれても変わらず15分間で「終了~!」。
とはいえ、せっかくのやる気も大事にしたいので、子どもからのリクエストや家族会議での話し合いの結果「週末は話し合いにより時間延長」制度や「自分が掃除したい場所を見つけてプレゼン→Teamで活動」制度など、どんどん進化中。
この前の週末掃除ではパパも張り切って窓まで外して掃除してた。うんうん、いい感じ~♪
それぞれが気になる場所をキレイにしていってくれてるおかげで家はピカピカ&毎日の掃除が15分間で全て終了するので、母はすこぶるごきげん♪
「15分だけ掃除」の効果はこちら☟
この作戦を取り入れてからなぜか姉妹喧嘩も減ったという嬉しいおまけつき。以上が我が家で抜群の効果を発揮してる「15分だけ掃除♡」の実験報告でした(*^-^*)
しずか