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これくらい自分でやってよ!!と発狂したくなる時の対処法

先日、わたくしは娘に感情丸出しでこう叫びました。

「これくらい、自分でやってよね!!!」「全部、ママがやらなきゃいけないの!?」と。

私は娘と2人暮らしなので、年に2回か3回くらい、これくらい自分でやってよ!!!!と発狂したくなる時があるのですが、今回は、私がこども社長カフェのオープンに向けて忙しい時期だったこと、他にもいろいろと抱えていることがあって気持ちの余裕が、お味噌汁のお椀くらいしかない状態だったので、思うだけにとどまらず、プチ発狂をしたわけですが、、、

こどもに「これくらい自分でやってよね」と思う時のパターンと対処法がわかったのでシェアします。



2つの理由と対処法

これくらい自分でやってよね、と思うパターンは2つあります。

パターン1

パターン1「これくらい、自分でやれるよね?」というパターン。こどもが自分でできることを、ママが代わりにやっている状態ですね。この場合、こどもが成長して、こども自身でできるようになっていることだけれど、今までの習慣からママが無意識的にやり続けていて、気持ちの余裕がなくなった時に「これくらい、自分でやれるよね・・・!!!?」という感情が強めに出てくるパターンです。

このパターンの場合は、即刻、ママがやるのをやめて、こどもにやらせれば解決します。今度、同じような気持ちの爆発を起こさないためには、こどもが自分でできるようになったことは、基本、こどもにやらせること。

こどもが自分でできるように、片付けやすいように収納の仕方を変えるなど、こどもに合わせて環境も変えていくことがポイント。こどもは自分で片付けられるけれど、自分で準備できるけれど、環境的に手が届かない、引き出しが固い、重い、などがあると「自分でできない」という状況のため、結局親がやることになり、結果、こどもができることが増えても、ママの負担が減らない。自分のことは自分でやるという習慣が身に付かない、ということになります。

パターン1の対処法は
こどもが自分でできることは、こどもにやらせる。

パターン2

パターン2は「ママが一人で背負い込みすぎ」というパターン。勝手に自分がやらなければ…という思い込みがあることが多い。もしくは余裕がある時はちょっと大変だな、と思いつつも、自分でこなせてしまうので、やっている状態にあり、「これ、お願いしていい?」と本気で(本気がどうかが超ポイント)お願いすればやってもらえることを、どうせ私がやらないと…と思って何でも自分でやってしまっている。結果、余裕がなくなってくると「しんど…なんで私ばっかり…でも私がやらないとやる人いないし・・・」としょい込んで自分を追い詰めていき、いよいよ気持ちの余裕がなくなると、ドッカンと感情的になってしまう、というパターン。

ちなみに、先日の私のパターンは1と2両方で、なかなかに一人でやりすぎ、勝手に背負い込みすぎおばさんでした。

この場合の対処法は、人に頼る。うちの場合は娘が4年生なので、娘にご飯をつくってもらう、お風呂を掃除したり、洗濯を畳んでしまってもらう、など、私が本気でやってもらうつもりでお願いすればやってくれることを、どうせ私がやらなきゃいけないんでしょ・・と拗ねて、いじけていたんですよね。やってくれたら助かるな、くらいの気持ちでお願いする時は、伝わるのでしょうね、、結果的にやってくれないことが多くて(娘のやりたいことを優先して忘れている)それもあっても、ますます拗ねていじけて、どうせ私が・・・となっていたわけです。

で、あれもやらなきゃいけない、これもやらなきゃいけない、ご飯も洗濯も何もかも私が・・・・と気持ちが追い詰められていき、イライラしたりして、最終的に感情丸出しでドッカン。なわけです。

悪いのは自分であると心得よ。

相手は何も悪くありません。
悪いのは、自分。

こどもが自分でできるようになったのに、こどもができない状態を継続して、こどもにやらせないのは自分だし、本気で相手に任せると決めて、頼ると決めてお願いすればやってくれることを、どうせ私が…と勝手に拗ねていじけて頼ることをしなかったのは自分。そして気持ちの余裕をなくして、相手に丸出しの感情をそのままぶつけるという、、迷惑な話です。はい。

相手のできることを増やそう!

これ、こどもだけじゃなく、大人の人間関係でも同じなんだと思います。

相手のできることを増やして、自分の抱えているものを減らしていくこと。

お互いに気持ちよく一緒に過ごすために、すごく大切なことだと思います。

私は、娘と2人なので、娘ができることを増やすことを意識して、色々体験をさせてきたので、いざとなったらご飯も作れるし、お風呂も洗濯も娘が自分でできるので、そこは本当に助かっています。私が本当に疲れ果てて動けない時や、気持ち的な余裕がなくなっている時には、娘がご飯をつくって、なんなら食べさせてくれることもあるくらい、やれるんですよね。「ママ、ママには私がいるんだから、一人で全部やらなくていいんだよ」とまで言ってくれて、どれほど、自分が一人で抱えこんでいたのかを感じた出来事でした。

なんで私ばっかり…!!!!と思うことは、ママだったら誰にでもあると思います。実際に、毎日毎日やることがたくさんあるし、1人でダラダラする時間なんてないし、次のことを考えて行動していて、ゆっくりする暇がなかったりする。それでも、発狂したくなるほどに感情が溜まってしまっている時は、ギリギリまで自分を自分で追い詰めてしまう自分をちゃんと見つめてみる。自分を追い詰めているのは、案外自分だったりします。

先日の私と同じように、発狂しそうだぜ・・!!!という方は、なんでこんな気持ちになるんだろう‥と自分の気持ちの原因を見つけてみてください^^きっと心がラクになるはず^^

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ブログ作者

山﨑静香/ママの学校校長
こどもの教育に関わり23年目
ハピネス脳子育て講座開催
脳がよころぶ、待たせる・我慢させる・叱る子育て
ABEMA TV にて ひろゆき氏と討論(2020年12月)

【実績】
ママの学校4期終了(卒業生44名)
ママの学校主宰オンライン無料勉強会100名満席
企業とのコラボ講演会50名満席など
私が正しい親バカ論を発信するきっかけになった、こちらの記事をぜひ読んでみてください!

AMEBA TV出演「幼児教育、何すればいいの?」がテーマの回に、幼児教育研究家として出演しました^^








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