2019年8月24日 28歳のとき
勝手な線引きだけれど、27歳は20代半ば、28歳はアラサー、って思っていた。
だから、28歳の自分は、妙に焦っていた。
転職しようか、ラジオDJの道を諦めようか、どっちも目指そうか、みたいな。自分でもかなり迷走していた。仕事もうまくいかなくなっていたし、好きなことも楽しめないでいて、悶々とした日々を過ごした時期もあった。
だからこそなのか、2つの救いもあった。
一つは、ちゃんと上司に相談して、こんな自分の話を聞いてもらえて、もう一度モチベーションを保てたこと。
もう一つは、憧れだったラジオDJさんと出会えて、音楽を通じて楽しみが増えたこと。スタジオ見学もさせてもらえた。
私のどうしようもない日常が、ちょっとだけ輝きを取り戻した、そんな出来事だった。
それと、28歳の夏は、ボランティアしに、お盆休みに広島へ行った。
多くの人にお世話になった広島、大好きな場所が、豪雨災害に遭い、たくさんの人が悲しい思いをした。
どうしても現地で何かしたいと思い、ほんの3日間だけではあるが、ボランティア活動をした。
瀬戸内の海景色は、いつもと変わらず、穏やかだった。
そんな、28歳のはなし。