4歳息子の指しゃぶりとの戦い その②
こんにちは。
息子(4歳)は
指しゃぶりをします。
歯医者さんや小児科の先生から
「そろそろやめさせた方がよい」
ということで、
息子の
「指しゃぶりとの戦い」
が始まりました
以前の投稿にも書いたのですが、
絵本「ゆびたこ」を読んで、
効果があるかな?
と、しばらく様子を見ていました。
最初は「ゆびたこさん」を
怖がっていて効果があったのものの、
だんだん慣れてきてしまったらしく
あまり怖がらなくなってきて
しまいました…(*_*)
そういうわけで、
その後も
指しゃぶりとの戦いは
続いています…(-_-;)
そこで私が考えたのは
「事実を伝える」
というもの。
指しゃぶりをやめた方がよい理由は
将来の歯並びに影響するからなわけで、
4歳児にどのくらい伝わるかは
わかりませんが、
それを素直に伝えてみようと
考えました。
ネットで、指しゃぶりの結果、
歯並びが悪くなった写真を検索して、
息子に見せることに。
私
「かずくん、これみて。
指しゃぶりを続けていると、
こんな歯並びになっちゃうんや」
歯並びの悪くなった
生々しい画像が並んでいます…
それを見て
息子
「えー!!」(驚)
私
「な?いややろ?
指しゃぶりそのものは
悪いことではないんやけど、
ずっと指しゃぶりしてると、
こんな歯並びになっちゃうんや。
お母さん、かずくんに
こんな歯並びになってほしくないし、
だから、やめた方がいいんや」
様々な画像を
凝視し続ける息子。
息子
「え~、これも?これも?」
「こわい~」
「この子はどうなっちゃうの?」
「この子もゆびしゃぶりしてたの?」
真剣な眼差しで
画像を見ています…
私
「かずくんは、
こんな歯並びになってもいいの?」
息子
「やだ~」
私
「な?そうやろ?
だから、指しゃぶりは
やめた方がいいんやね」
そう言うと、
息子
「もう、ピースくん、いらない。」
私
「え?」
息子
「もう、ピースくん、いらない。」
決意にも似た表情で
キッパリ言う息子。
「ピースくん」とは、
息子が肌身離さず持っている
お気に入りのタオルケットのことです。
家にいる時はいつも持っていて、
寝る時はもちろん、
自分を落ち着かせたりする時には
必ずいつも握りしめています。
それを、
「もう、いらない」
と言うのです。
私
「なんで?
なんで、もういらないの?」
息子
「だって、いままで
いっぱいいっぱいあそんだから。
だから、ママもってていいよ。」
私
「もう、ピースくん
なくてもいいの?
お母さんが持っててもいいの?」
息子
「うん。
でも、かいしゃにいくときは、
ぼくがあずかっておくからね。」
以前、小児科の先生に
指しゃぶりの相談をした時に、
「いつも持っている
お気に入りのタオルケットがある」
という話をしたのですが、
その際に、先生から
「それだ」
と言われました。
小児科の先生の仰るには、
そのタオルケットがあると
指しゃぶりをしたくなるということ。
なので、
そのタオルケットがなくなれば、
指しゃぶりをしなくなるかも
ということでした。
ですが、
自分の分身のように
大事にしているタオルケットを
取り上げることなんて、
私にはできませんでした。
それに、息子は自分でも
それがわかっているらしく、
上記の小児科の先生のお話を聞く前に、
自分から奇しくも
「ピースくんをもってると、
ゆびしゃぶりしたくなっちゃうの。」
と、言っていました。
やっぱりそうだったんだぁ。
息子は、
数々の歯並びの画像を見て、
指しゃぶりをやめる決心を
したらしいのです。
そのために、
どうしても指しゃぶりを
したくなってしまう
タオルケットを自ら手放す
決心をしたようでした。
私
「わかった。
じゃあ、お母さんが
大事にあずかっておくね。」
そうして、
タオルケットを手放した息子。
その日は、
息子は、指しゃぶりを
かなりガマンしていました。
その姿が、
私にはとても健気に見えました
効果ありかな?
…だったのですが、
タオルケットを手放したのは
1日だけでした(^_^;)
でも、1日だけでも
決心した息子はエライなとも
思いました。
その後は、
私
「歯並びが悪くなっちゃうよ?」
「あんな歯並びになってもいいの?」
と言うと、
息子は指しゃぶりをやめるものの、
指しゃぶりはクセなので、
いたちごっこの状態と
なってしまいました…((+_+))
やはり4歳児には
むずかしかったかぁ
と、思いつつも、
大人でも、太るのはわかっているけど、
甘いものがやめられない
ということもありますもんね(^_^;)
大人も一緒か…💦
そういうわけで、
まだまだ息子の
「指しゃぶりの戦い」は
続きそうです…😓
また、次の作戦を考えているので、
出直そうと思います(^_^;)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?