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「笑顔」で乗り切る!イベントMCの裏側と挑戦

このnoteは、ひとりアドベントカレンダー6日目の記事です。
「ひとりアドベントカレンダー」とは、わたししづかが25日まで毎日noteを投稿する企画です。

こんばんは、しづかです。

今日は「コラボフェス」というコラボスタイルの全社イベントがありました!
たくさんのユーザー様やパートナー様と直接お話しする機会に恵まれ、心は満たされています。ただ、身体の方はヘトヘト!
そんな疲れた日の癒しはやっぱりフルーツ。今日は大好きなパイナップルを食べながら、このブログをお届けします。

MCと後継育成の話


今回のイベントでは、オフライン部分のMCを担当させていただきました!
頼りにしていただけるのは本当に嬉しいことです!
そして、同時にわたしの中で考えているテーマが「後継育成」。
MCのような役割を引き継ぐためには、スキルや感覚をどう伝えられるかが重要になります。

これまで数々のイベントでMCを務めてきましたが、そのたびに「MCの役割」について考えさせられる場面が多々ありました。
例えば、単に「上手に話す」ことがMCの仕事ではなく、その場の雰囲気を作り、進行を支え、主役を引き立てることこそが重要だと実感するようになりました。

MCに一番大切だと思うこと

わたしがMCを務める上で最も大切にしているのは、「常に笑顔でいること」です。

MCはその場の空気を作る要となる存在。進行中にはハプニングがつきものですが、その瞬間、MCが焦ったり動揺してしまうと、お客様や視聴者の皆様に不安が伝わってしまいます。
さらに、裏方で動いているスタッフも「これ、追加で台本追加しても大丈夫かな?」と不安になり、全体の動きがぎこちなくなる原因になりかねません。

だからこそ、どんな状況でも笑顔を絶やさず「OK、任せてください!」と安心感を与えることを心がけています。この姿勢が、会場全体の空気を整える力になると信じています。

「OK」と言えるためにしている準備


この「OK」を実現するためには、事前準備が欠かせません。
MCの役割を全うするため、以下のポイントを意識して準備を進めています:

1. 自分の立ち位置を把握する

台本をもとに、自分がどこに立つべきか、視聴者やお客様、スタッフはどこに配置されるのかを明確にイメージします。

2. 起こり得るトラブルを予測する

想定される問題をリストアップし、その対応策を考えます。特に「そのトラブルは自分が解消すべきかどうか」を判断するのがポイント。
MCはあくまで進行のサポート役。主役が解決できる内容であれば、適切にバトンを渡すことが重要です。

3. 自分の役割を俯瞰する

主役が目指す雰囲気やイベントの目的を理解した上で、自分の発言や立ち振る舞いを調整します。

主役を引き立てるための工夫


最後に大切なのは、「その場の主役がどんな雰囲気を目指しているのか」をしっかり把握することです。

例えば、楽しい空間を作りたいのか、きっちりとした場にしたいのか。それによって言葉選びやトーン、身だしなみまで変わります。
主役やファシリテーターの希望に合わせて、「ネクタイを少し緩めていただいて…」と冗談を言いつつ具体的な提案をすることも。もちろん、喋りすぎず、主役を引き立てることを意識しています。

伝承の難しさと可能性


今回、改めて感じたのは、MCの仕事は単なる技術ではないということ。
その場の雰囲気を読み、調整し、進行をサポートするスキルは経験を通じて培われるものですが、その感覚を次世代にどう伝えるかが課題です。

わたし自身、完璧にできているとは言い切れませんが、これからも試行錯誤しながら「MCを継承できる仕組み」を考えていきたいと思っています。

最後



イベントが終わり、心地よい疲れを感じながらこのブログを書いています。
MCの話はまだまだ掘り下げられるテーマ。もし、皆さんの中でMCや進行に興味がある方がいれば、ぜひ一緒にお話ししたいです!

それではまた明日、お会いしましょう!

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